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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/12/15
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/108058994.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/12/21 (木)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 12月15日付
◆ハディッサ: レジスタンスの爆弾で米軍兵士に犠牲
◆レジスタンスの車爆弾が米・イラク合同軍の検問所に突入
◆米軍がファルージャ全域にスパイ・カメラを設置
◆米軍が部族指導者の子どもたちを誘拐したため
レジスタンスの迫撃砲でサマッラの米軍司令部が炎上
◆ラティフィヤ: レジスタンスの爆弾が米兵を殺す
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□イラク・レジスタンス・レポート 2006年12月15日 金曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Friday, 15 December 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/1206/iraqiresistancereport_151206.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆ハディッサ: レジスタンスの爆弾で米軍兵士に犠牲
American casualties reported after two Iraqi Resistance bombs
イスラム・メモは15日12時24分の速報で、同日朝、ハディッサの南にむかう
米軍車列の近くでイラク・レジスタンスの爆弾2発が同時に炸裂(さくれつ)したと
伝えた。
イスラム・メモのハディッサ通信員は目撃者の話として、ハディッサの南にあるア
ルス村の東側入り口において、米軍車列が通り過ぎようとしたとき2発の爆弾が爆発
した、とレポートした。この爆発でアメリカ軍の車両2台が破壊された。1台は兵員
輸送車ジールで、もう1台はハンビーだった。
目撃者たちの話では、死傷したアメリカ兵を搬送するために米軍の救急ヘリが現場
に4回着陸したといい、大勢の犠牲者が出たことを物語っていた。
◇アナ: レジスタンスが米・イラク合同軍司令部を砲撃
◇ヒート: 米軍司令部にレジスタンスが2度の攻撃
◆レジスタンスの車爆弾が米・イラク合同軍の検問所に突入
Resistance car bomber blasts into joint US-Iraqi puppet army checkpoint
イスラム・メモは15日午後4時16分の速報で、イラク・レジスタンスの自爆戦
士が爆発物を積んだ車を運転し、バグダッド西方60キロに位置するファルージャ西
部の検問所に突入したと伝えた。
イスラム・メモのファルージャ通信員は目撃者の話として、レジスタンス戦士がフ
ァルージャの西の入り口にある幾つもの検問所のうち最初の検問所を突破した。レジ
スタンス戦士はその後、米軍と傀儡(かいらい)イラク軍の兵士が集まっている真中
で車を爆発させた。その爆発でアメリカ兵1人とイラク兵3人が殺され、5人が負傷
させられた。
複数の目撃者の報告によると、アメリカ兵とイラク兵は攻撃を受けて無差別に激
しく発砲しまくった。彼らはその後、通されるのを待ってイラク人が列を作っている
検問所を封鎖した。
◆米軍がファルージャ全域にスパイ・カメラを設置
US launches campaign to install spy cameras around al-Fallujah
イスラム・メモは15日午前11時15分の速報で、米軍がファルージャ市内の住
宅地と路上にスパイ・カメラを設置するために大規模な作戦を展開したと報じた。
イスラム・メモのファルージャ通信員は傀儡警察関係者の話として、米軍は14日、
市内各所に大量のスパイ・カメラを設置しはじめたとレポートした。
その情報提供者は、アメリカ軍が有刺鉄線で囲まれた高い塔の頂上にもカメラを設
置したと話した。塔は有刺鉄線で包囲され、その周囲に掲げられた看板には塔に近づ
くなという警告が書かれた。
同通信員からのレポートによると、カメラはアンダルス地区とバース地区の間にあ
るウルドン広場、ドバト地区とムアリミン地区の間にあるハドラ・アル・ムハマディ
ヤ交差点、ジョラン地区の交差点に設置された。アメリカ軍は、この監視カメラの設
置によって、ファルージャ市内で増えてきた米軍に対するレジスタンスの攻撃が減る
だろうと期待している。
●サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◆米軍が部族指導者の子どもたちを誘拐したため、
レジスタンスの迫撃砲でサマッラの米軍司令部が炎上
Resistance sets fire to US headquarters in Samarra’ with mortar barrage,
following American abduction of children of tribal Shaykh
イスラム・メモは15日午前11時32分の速報で、サマッラ市のブハラ・ホテル
に設置された米軍司令部に対して、イラク・レジスタンス勢力が前日夕方、82ミリ
迫撃弾11発による集中砲火を浴びせたと報じた。サマッラ市はバグダッドの北方約
120キロに位置する。
イスラム・メモの通信員は目撃者の話として、砲弾はアメリカ軍が占拠した施設を
直撃し、激しい爆発がホテルの建物を揺るがしたあと、煙が建物を包みこんだとレポ
ートした。目撃者たちはこの砲撃のあと司令部の内部が燃えているのが見えたと話し
た。
14日の午後、米軍はハウィシュ地区にある部族指導者の1人ハミド・アル・ハニ
ニの自宅を襲撃し、8歳から14歳までの3人の子どもたちを捕らえて連行した。
●バビル州 Babil Province
◆ラティフィヤ: レジスタンスの爆弾が米兵を殺す
Resistance bomb reportedly kills US soldier in al-Latifiyah
イスラム・メモは15日午前11時50分の速報で、イラク・レジスタンスの爆弾
がバグダッドの南ラティフィヤを通行中の米軍車列そばで爆発したと報じた。
イスラム・メモの通信員は目撃者の話として、ラティフィヤをかすめる道路の路肩
に仕掛けられていた爆弾が、米軍車両が通りすぎようとするときに炸裂したとレポー
トした。米軍ハンビーが破壊され、アメリカ兵1人を殺し、3人を負傷させた。その
うちの1人は重態だった。
米軍は攻撃のあと数時間にわたって道路と一帯の地域を封鎖した。
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク: レジスタンスの爆弾が警察のパトロールを襲う
●ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル: レジスタンス戦士が警察のパトロールを待伏せ
◇モスル: レジスタンスの爆弾が警察のパトロールを襲う
◇米軍がモスルの電気修理店を爆破、店主を拘束
レジスタンスに爆破装置の「部品を売った容疑」で
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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