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□ザワヒリ師がビデオ公表 パレスチナ解放は選挙ではなくジハドで [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2890430/detail
アルカイダのNo2、ザワヒリ師がビデオ公表 パレスチナ解放は選挙ではなくジハドで
【アルジャジーラ特約20日】アルカイダのオサマ・ビン・ラディンに次ぐ最高指導者とみられているアイマン・アル=ザワヒリ師は20日、アルジャジーラに送られたビデオを通じて、パレスチナ被占領地は選挙を通じてではなく、イスラムの聖戦「ジハド」を通じてのみ解放されると声明した。
このビデオの中で、ザワヒリ師は「イスラムの地を選挙を通じて解放しようと試みる者たちは、世俗法である憲法に依拠したり、パレスチナをユダヤ人に差し出そうとしているのであって、パレスチナの地に1粒の砂ですら解放することはないであろう」と述べた。
このビデオがいつ、収録されたのかは明確ではないが、アッバス・パレスチナ自治政府議長が早期の選挙実施を提唱して、小衝突が続発した後、パレスチナ支配地域で緊張が高まっている時期に、公表された。
アルジャジーラのバトラウィ・ラマラ記者は西岸ラマラーから、「このメッセージの効果を予測するのは困難である。非常に微妙な時期に出てきた」と報じた。
ザワヒリ師はまた、「パレスチナ国家当局の長で、パレスチナにおける米国の手先であり、かつイスラエルとの交渉を認めているパレスチナ解放機構(PLO)を取りしきっているマルムード・アッバスの正統性を認めることは、終極的にジハドを抹殺し、イスラエルを承認することに至る迷路となる」と述べた。
同師は、2001年9月11日に行われた攻撃の5周年記念に発表された前回の記録ビデオにおいて、湾岸地域とイスラエルがアルカイダの次の攻撃目標になると言明していた。
アル=ザワヒリ師はエジプト生まれで、その身柄拘束ないしは死につながる情報に対して、米国が2500万ドルの懸賞金を掛けている。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2006年12月21日16時12分