| Tweet |
(回答先: 檻の中のパレスチナ人へのヘブロンの入植者の嫌がらせ (ABC) 投稿者 妹之山商店街 日時 2007 年 1 月 19 日 00:32:48)
(NHK「きょうの世界」2/1 特集「聖地での住民対立」)
「ユダヤ教とイスラム教、共通の聖地ヘブロン
・マクペラの洞窟(ユダヤ教)
・イブラヒム・モスク(イスラム教)
「ヘブロンのユダヤ人がパレスチナ人を苦しめている。
彼らは真のユダヤ人とは言えない」
「極右がイスラエルを危険に陥れている」
「政治的基盤が弱いオルメルト首相は狂信的なユダヤ人の
入植者に対して断固たる姿勢を示して立場を強めるべきです
(イスラエルの和平推進団体)
「この土地は元来ユダヤ人のもので誰にも否定できない。
聖書を開けば明らかだ」
「ユダヤ人以外の人間に悪態をついて何が悪いんだ。
それは許されることだ」
(ユダヤ人入植者)
映像を撮影した16歳のフィダ・アブアイーシャさん
「私達を追い出そうと嫌がらせしますが、絶対に出て行きません」
パレスチナ住民を支援するNGOはヘブロンのユダヤ人入植地の
直ぐ近くで空き家となった住宅の補修を続けています。
居住地域の拡大を狙う入植者達が
空き家を占有するケースが度々起きているからです。
NGOによって補修された家に一年前から住んでいるラエド・アラブさん。
アラブさんの家もユダヤ人入植者の家と隣り合っています。
隣人の嫌がらせで毎日のようにゴミや石が庭に投げ込まれます。
窓には頑丈な鉄の扉が取り付けられていました。
幼い子供達が危険な目に遭うことはないか、
アラブさんはたとえ日常に不安があっても
入植者に対する静かな抵抗という使命感を持って、
ここに住み続けると言います。
「私はパレスチナの為、この家を守る為に住んでいます。
ここは常に入植者によって占拠される危険があるからです」
渡辺常唱記者は、
「共通の聖地ヘブロンのユダヤ人入植者達が周囲のパレスチナ住民に対して、
特に強硬な姿勢をとっているということは、
イスラエル国内でも広く知られていました。
ただその実態の凄まじさを映像によって初めて目の当たりにし、
驚いたという人も少なくなかったようです。
こうした露骨な嫌がらせは、イスラエルの大多数の国民にとっては
受け入れ難い行為で、ごく少数の強硬派による特殊なケースだと
受け止められているようです。
オルメルト首相も閣議の中でこの問題に言及し、こうした入植者の言動は
イスラエル社会全体に恥を塗る行為だと厳しく非難しました。
イスラエル政府はこの問題について委員会を設け、パレスチナ住民に対し、
嫌がらせを繰り返す入植者に対しては、入植地からの退去を命じることも含め、
厳しい措置をとるとしています」
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。