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(回答先: 日経【イラク、米兵24人死亡・ヘリ墜落など、増派後で最悪】 投稿者 木村愛二 日時 2007 年 1 月 22 日 08:09:30)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200701220007.html から転載。
イラク駐留米兵25人死亡 増派以来最悪ペース
2007.01.22
Web posted at: 12:31 JST
- CNN/AP/REUTERS
バグダッド──イラクで20日にヘリ墜落などで死亡した米兵は25人と、米国がイラク新政策による増派を開始して以来、1日の死者数として最多を記録したことが明らかになった。
ヘリ墜落では、乗っていた12人全員の死亡が確認された。 現場は治安悪化が指摘されているディヤラ州の州都バクバの南方。墜落原因は不明だが、米軍関係者は敵対勢力によって撃墜された可能性を指摘した。
一方、中部カルバラでは、米軍とイラク治安部隊の共同施設が武装勢力に襲撃され、米兵5人が死亡、3人が負傷した。施設では当時、イスラム暦新年に行われるシーア派の儀式「アシュラ」に合わせ、巡礼者の安全対策に関する協議が行われていた。地元当局者によると、武装勢力はイラク軍や駐留外国軍の兵士の制服を着用し、多目的車に乗っていた。
このほか、路上爆弾事件や手投げ弾による襲撃事件でも米兵に死者が出た。イラクで死亡した米兵は今月51人、イラク開戦以来では3055人に増えた。
米軍は21日、イラク治安部隊の支援を目的に、米兵3200人近くを数週間内にバグダッドに配置する方針を発表した。増派第2陣となる第82空挺師団はクウェートで待機しており、2月1日前後にバグダッドに展開する予定とされる。
こうしたなか、シーア派反米強硬派サドル師派の国民議会議員らが、政府と議会に復帰することが発表された。議員らは昨年11月、マリキ首相とブッシュ米大統領がヨルダンで会談したことに抗議し、ボイコットを表明していた。
サドル派は6つの閣僚ポストと、国民議会の30議席(定数235)を占めている。国民議会のマシュハダニ議長が記者会見で語ったところによると、ボイコット中止は、議会がイラク駐留米軍の撤退日程設定など、サドル派議員らの要求を検討していく姿勢を示したことで決まったという。