★阿修羅♪ > 戦争87 > 1130.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□元ロシア情報員殺害犯の身元特定=英紙 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/society/story/20070120afpAFP010620/
元ロシア情報員殺害犯の身元特定=英紙 (AFP=時事)
【ロンドン20日】昨年11月にロンドンで元ロシア情報機関員アレクサンドル・リトビネンコ氏が殺害された事件で、20日付の英紙タイムズは、友人の元情報機関員オレグ・ゴルジエフスキー氏の話として、リトビネンコ氏に放射性物質ポロニウム210を盛った人物を警察当局が特定したと報じた。≪写真は2004年9月、ロンドンで記者会見に臨むリトビネンコ氏≫
ゴルジエフスキー氏によると、この男は「ウラジスラフ」と呼ばれており、リトアニアかスロバキアの偽造旅券を使ってロンドンに到着。アンドレイ・ルゴボイ氏およびドミトリー・コフトン氏とともにリトビネンコ氏の部屋を訪れ、同氏の紅茶にポロニウム210を混入した。その後、別の旅券を使って英国から出国したという。
「ウラジスラフ」は、モスクワに本拠を置く民間警備会社との契約に当たり、リトビネンコ氏が有利な条件を確保するのを手助けするといって同氏に近づいてきた。
ゴルジエフスキー氏は、「ウラジスラフが紅茶を入れていたのをリトビネンコ氏が覚えていた」と証言。やかんからついだ湯はぬるかったが、ポロニウム210を混ぜた結果、放射性物質の影響で熱い湯になったリトビネンコ氏はみていたという。
[2007年1月20日23時30分]