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http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2007/01/post_8a21.html から転載。
2007-01-19
〔NEWS〕 イラク出征拒否 ワタダ中尉 2月5日に米軍法廷開廷 裁判官 イラク戦争の合法性論議を拒否 ワタダ中尉 「声明」を発表 両親、ビデオで訴え 米軍現役兵ら「イラク撤退」を求め、連邦議会で要請活動
イラク出征を拒否した唯一の米軍将校、日系アメリカ人のアーレン・ワタダ中尉(28歳)を裁く軍事法廷が2月5日、米ワシントン州の陸軍基地、フォート・ルイスで開かれる。
これを前に1月16日、軍裁判官のジョン・ヘッド判事は、ワダタ中尉側が求めていた、イラク戦争の合法性審議には立ち入らないとして、被告の要請を拒否した。
ヘッド判事は「政治的な問題」は今回の訴追と無関係だと、拒否の理由を述べた。
これに対して、ワタダ被告のエリック・シーズ弁護士は、ワタダ中尉がなぜ出征を拒否したか、本人質問で明らかにする方針を明らかにした。
ヘッド判事の決定を受けてワタダ中尉は18日、声明を発表。「わたしはこの戦争が非合法であり非道徳的であるという信念とともに立つ」と決意を述べた。
こうしたなかでワタダ中尉の両親、ロバートさんとキャロリン・ホーさんは反戦サイト、「トゥルースアウト」にビデオ出演、ひとびとの支援を呼びかけた。
一方、ワシントンの連邦議会では16日、米軍現役兵士らによる反戦団体「訂正アピール(アピール・フォー・リドレス)」のメンバーらがロビー活動を行った。
メンバーは将校100人を含む現役兵1000人の署名簿を手に、議員の事務所を回り、米軍の早期撤退を求めた。
代表の海兵隊員、リアム・マッドン軍曹(22歳)は「数千人が死んでいるのに、沈黙しているわけにはいかない」と語った。
ワタダ中尉に対しては、ダニエル・エルズバーグ博士らが支援を表明している。
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http://www.latimes.com/news/nationworld/nation/la-na-watada18jan18,1,108354.story
http://www.truthout.org/docs_2006/011707A.shtml
http://www.latimes.com/news/nationworld/nation/la-na-antiwar17jan17,1,1998591.story