★阿修羅♪ > 戦争87 > 101.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
イラク、レバノン、パレスチナを不安定にしているのは欧米諸国 「シリアこそ穏健派」 シャラ副大統領
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200612181429211
ベーカー提案でイラクの内戦も含めた中東情勢の包括的問題解決のための交渉相手にイランと並んでシリアが名指しされたのは記憶に新しい。しかし、欧米の大手メディアのヘッドラインにニュースソースを依存する日本のマスメディアからは、当事者であるシリアの基本的外交姿勢が読み取れないのが実情だ。テロ支援国家や過激派と名指しされてきたシリアは手をこまねいているだけなのか。オクラホマ大学平和研究センターのサイトに掲載されているシリアのシャラ副大統領の寄稿文が注目されている。同国のイラク内戦への関与政策、レバノンとの関係、パレスチナ情勢への視点などについて自ら解説しているからだ。シャラ副大統領は、欧米諸国はシリアの立場を理解していないと批判する。当事者としての情勢分析とシリアの立場は明快である。(ユンゲヴェルト特約)