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(回答先: Re: テスト 投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 2 月 03 日 18:15:13)
「JTF」の「JT」はあの日本たばこ産業! = 青山貞一
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-co1351.html
今回のリン酸系農薬入りのギョーザなど中国産の冷凍加工食品の輸入をしていたのは、JTF(ジェイティフーズ)である。JTといえば言うまでもない、日本タバコ産業である。 以下はそのJTによる冷凍食品の一部回収についての「お詫びとお知らせ」である。 弊社子会社のジェイティフーズ株式会社が輸入販売する冷凍食品の一部をお召し上がりになったお客様において、嘔吐・めまい等を伴う重大な健康影響が発生いたしました。千葉県警察等の発表によれば、当該商品において、有機リン系殺虫剤が検出されたとのことです。 現時点では、有機リン系殺虫剤が当該商品に混入した原因等については調査中ですが、万全を期すために、今般、当該商品と同一工場で製造されております商品を自主回収することといたしました。 お手元に該当する商品がございましたら、決してお召し上がりにならず、送料着払いでお送り下さいますようお願い申し上げます。 出典:日本たばこ産業(JT)Web 先のブログで私は、COOPブランドの日本生活協同組合連合会を批判した。 「食の安全」をもっとも重視すべき、かつ気をつかうべき生協が、こともあろうか、どのような経路で農薬が混入したかは別として、農薬入り加工食品を売っていたのだから当然である。有機リン系農薬は、殺虫剤であり間違いなく一定量以上を人間が摂取すれば中毒を起こし、さらに多くの量を摂取すれば急性毒性で死に至る、と言う意味で毒物である。 その意味でいかなる理由があろうと、急性毒性を起こすいわば毒入り冷凍加工食品を消費者に売っていた事実は、いかんともしがたいことである。 ..... だが、今回の冷凍加工食品問題は、元はと言えば、なにしろ安くてそこそこの味がする中国産の冷凍加工食品を、日本の食卓にかくも大量に輸入し、提供してきたのは、JTの子会社であるJTFである。 なぜか新聞、テレビはJTFやその親会社JTを批判しないが、JTは世界保健機関(WHO)はじめ、日本の厚生労働省ですら肺ガンなどその有害性を認めているタバコを堂々と売っている会社である。 今回の一件は、農薬の急性毒性が問題となっているが、タバコは言うまでもなく、発ガン性、麻薬性など慢性(毒性)が問題となる。毒物である。 日本政府はタバコからの2兆円の税収欲しさに、先進各国で禁煙後進国となっている。とはいえ、喫煙による財政リスクは、税収をはるかに上回ることが知れており、政府は道路特定財源同様、国民や国家にとってとりかえしがつかない愚行を継続していると言ってよい。 年間約11万人も、喫煙が原因で死亡している日本。 その成人喫煙率は男性43%、女性12%(04年厚生労働省調査)。 たばこ税額は03年で約2兆円。ところが一方で、喫煙によって起こる病気の治療費や、寿命を縮めることなどで発生する社会的損失は約7兆円とされる。差し引きすると、国民1人当たり4万円ほど損している計算となる。
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