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(回答先: Re: test 投稿者 gataro 日時 2007 年 11 月 05 日 11:36:54)
2007-11-06 14:00:10
gataro-cloneの投稿
<インド洋派兵の陰影(下)>「給油」しわよせ国内に【しんぶん赤旗】
テーマ:軍事問題(集団的自衛権、基地問題など)
以下は11月6日付「しんぶん赤旗」14面からの直接貼り付け。
<インド洋派兵の陰影(下)>「給油」しわよせ国内に(しんぶん赤旗)
いりくんだ舞鶴港の最奥部、海上自衛隊舞鶴基地(京都府)の岸壁に巨体を横付ける補給艦「ましゅう」。
排水量一万三千五百dは自衛艦中、最大級。昨年九月にはインド洋上の「ましゅう」から給油を受けた米強襲揚陸艦「イオウジマ」の艦載機がアフガン空爆に参加しています。
詳細は口止め
同基地から数`の閑静な住宅街。「護衛艦乗りの夫もインド洋に行きました。途中、危険区域を通過するときは、戦闘態勢になり、甲板にも出られず『何が飛んでくるかもわからんし、しんどかった』と一度だけ口にしたことがありました。細かいことは口止めされてて何もしゃべりません」。乗組員の妻が不安げに言いました。
インド洋など海外任務が決まると、「寄港地などで不自由させられないから、と数十万円をもたせます。預金を取り崩したり、子どもの保険を解約して用意するんです」
窃盗、傷害、わいせつ行為などの「不祥事」が後を絶たない自衛隊。
「国際貢献だなんていっても実態はアメリカいいなりの海外派兵だ。こんなことを続けていたら自衛隊はだめになる」と語るのは海自で教官を務めた元幹部。自宅の応接間に並べられた海自からの表彰状を見つめながら、続けました。「現場の隊員はわけもわからず、あんな暑いインド洋に二度、三度と行かされている。派兵隊員の穴埋めで残留部隊は満足に休みもとれない。ストレスで酒やギャンブルづけになる。まん延する隊内のいじめも、幹部は『熱心さの表れ』と黙認するか、自分の保身から放置している」
「自衛艦隊司令官指導方針」という文書があります。「精強で即応性の高い自衛艦隊」「統合運用と日米共同の深化」とあり、勤務方針は「やせ我慢」。国際平和協力活動、災害派遣など厳しい任務で「一部に辛(つら)かった、疲れたなどの弱音をはく者がいるが、国民に対し『大丈夫です。任せてください』といえるやせ我慢が必要である」。
"ほしがりません勝つまでは″と無謀な侵略戦争に突き進んだ旧日本軍の「戦陣訓」に通じるものがあります。
〇七年三月十五日、長崎県の三菱重工業長崎造船所。海上自衛隊のイージス艦「あたご」の自衛隊旗授与式・引き渡し式に出席後、吉川栄治海上幕僚長がある席で、こんな発言をしています。
「(海自は)給油活動のみでなくスマトラ沖地震の支援活動のように、いついかなる場所にもいける実力を持つ組織であるが『即応』『継続』の関係について考える時期に来ている。なぜなら、インド洋での活動がボディーブローのように効いてきている」
海幕長は、具体例をこうあげています。「国内での洋上給油訓練の機会が少なく(特に地方隊)、DEによる蛇管(給油ホース)損傷事案もその例である」
海自は国内外で即応態勢につくイージス艦を中核にした護衛艦隊と、国内の一定区域を警備担当する地方隊に分かれ、DEは地方隊に属する護衛艦をさします。
海幕長の発言は、ある「海幕長講話」として記録に残したものです。
防衛省は、海上幕僚長のボディーブロー発言について「公式の記録にはない」(内局広報課)としています。
「9条に違反」
海自幹部学校教官だった元高級幹部は言います。
「防衛庁が『省』になり本来任務化された海外任務のしわよせが現場に集中している。補給艦など艦船の国内運用に穴があいているし、練度も落ちている。大変な苦労しながら給油しても、それで米軍がアフガンやイラクの民衆を殺りくしている。給油は兵たん支援であり武力行使だ。明らかに憲法九条に違反している。白衛隊はインド洋に二度と行くべきでない。 (おわり)
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<インド洋派兵の陰影(上)>過去最悪 昨年度上回る自殺【しんぶん赤旗】
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http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/1010.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 11 月 05 日 11:38:33: KbIx4LOvH6Ccw