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http://www.whatreallyhappened.com/
http://www.whatreallyhappened.com/nukesguardedbyisrael.html
Posted Aug 16, 2005
≪Submitted by a reader... ≫
ある読者からの投稿...
■U.S. Nuclear Weapons Being “Guarded” by Israel
米国の核兵器はイスラエルによって「警備」されている
American supporters of Israel were delighted to learn that an Israeli company, Magal Security Systems ― owned in part by the government of Israel ― is in charge of security for the most sensitive nuclear power and weapons storage facilities in the United States.
イスラエルの企業であるマガール・セキュリティシステムズ社(イスラエル政府が部分的所有)が、米国において最重要機密に関わる原子力発電と核兵器貯施設のセキュリティを担当している。米国のイスラエル支援者たちはそのことを知り、たいそうご満悦ようだ。
The largest perimeter security company in the world, Magal started out as a division of Israeli Aircraft Industries (IAI) ― which was owned in part by the government of Israel. In recent years, however, Magal evolved into a publicly-traded company, although IAI (and thus the government of Israel) still holds a substantial share in the highly successful firm.
世界最大の周辺警備会社マガールはもともと、イスラエル政府が部分的に所有するイスラエル航空機産業株式会社(IAI)の一部門としてスタートした。マガールは近年、株式公開会社として独立したが、IAIは(そして自動的にイスラエル政府も)この非常に成功している会社の株を大量に保有している。
What all of this means is that the government of Israel will actually have control over the security of America’s nuclear weapons.
これはイスラエル政府が事実上、アメリカの核兵器セキュリティを管理しているということに他ならない。
Supporters of Israel say that this is a splendid idea, since Israel is said to be perhaps America’s closest ally on the face of the planet. However, there are some critics who question the propriety of America’s super-sensitive nuclear security being in the hands of any foreign nation, particularly Israel which, even today, officially denies that it is engaged in the production of nuclear arms.
イスラエル支援者たちは、米国にとって地球上で最も親密な同盟国は今やイスラエルであると言われているのだから、これは【マガール社への警備委託は】むしろ理想的な事ではないかと主張する。しかしながら、アメリカの極秘機密である核セキュリティの監視任務を他国の手に委ねることに異議を唱える評論家も少なくない。ことにイスラエルは今日に至るまで、核兵器の生産に従事していることを公式的には認めていないのである。
Be that as it may, however, Magal’s global interests are quite broad-ranging. Having secured 90 percent of Israel’s borders through a wide-ranging array of super-modern “space age” technology, Magal has now branched out internationally. Not only does Magal provide security for American nuclear facilities, but it also does likewise for most major nuclear facilities in Western Europe and Asia.
いずれにせよ、マガール社のグローバルな勢力は非常に広範囲に及ぶものとなっている。多種多様な次世代の「宇宙時代」技術を駆使してイスラエル国境の90%を警備しているほか、すでに世界中にその事業の手を拡げている。マガール社がセキュリティを提供しているのは米国の核施設だけにとどまらず、西欧とアジアのほとんどの主要な核施設もまた同様である。
In addition, the Israeli firm also provides security for Chicago’s O’Hare Airport and, for the last fifteen years, has kept watch on the Queen of England’s famed Buckingham Palace in London. What’s more, Magal provides security for 90% of the American prisons that utilize electronic systems.
さらにマガール社はシカゴのオヘア空港のセキュリティを請け負い、ここ15年ものあいだロンドンで英国女王のためにあの有名なバッキンガム宮殿の監視役も務めている。それだけでなくこのイスラエル企業は、電子装置を利用するアメリカの刑務所の90%にセキュリティを提供している。
Magal brags that its other clients around the globe include: borders, airports, industrial sites, communication centers, military installations, correctional facilities, government agencies, VIP estates and residences, commercial buildings and storage yards. There is hardly a major country or major enterprise that does not have Magal’s security specialists keeping a close watch on their activities.
ほかにもマガール社はまさに全球的に展開したクライアント契約を誇っている:国境、空港、工業用地、コミュニケーションセンター、軍事施設、教化施設、政府機関、要人の私有地や住居、商用ビル、各種貯蔵施設... 。世界の主要国および大企業で、その活動をマガール社のセキュリティ専門家に間近で監視されていないところはほとんど無いといえるだろう。
Clearly, Magal is no small enterprise. While 27% of its total sales are in the Israeli market, its largest market is in North America, which currently accounts for 35% of its sales.
もはやマガールはただの小企業でないことは明らかである。販売総量の27%はイスラエル市場でのものだが、最大の市場は北アメリカとなっており、今では全体の35%を占める。
However, Magal’s American outreach is expected to increase substantially, especially now that firm has set up a Washington, D.C. office which will promote its products to federal agencies and to the members of Congress who provide funding for federally-supervised security projects across the country at all levels: local, state and national.
あまつさえマガール社のアメリカにおける進出拠点はこれからも着実に増え続けると予想される。注目すべきは近ごろ開設したワシントンDC支社が製品を連邦機関に売り込み、さらには連邦政府が主導し全国の各レベル(地方・州・国家)で推進されるセキュリティプロジェクトのために、資金拠出を決定する連邦議会の議員たちに働きかけていることである。
And with current U.S. Homeland Security Chief, Michael Chertoff, not only a strong supporter of Israel but also the son of a woman who has strong Israeli ties ― even including service with El Al, the national airline of Israel ― Magal, owned in party by Israeli Aircraft Industries ― will be a clear-cut favorite in the eyes of the power brokers in official Washington who have the power to grant lucrative security contracts.
現在の米国国土安全保障省 (DHS) 長官マイケル・チャートフは、自身が強固なイスラエル支持者というだけでなく、その母親はイスラエル国営のエル・アル航空を使ったかつての秘密任務を含めて、イスラエルと深く結びついていた。チャートフをはじめ、有利なセキュリティ契約を与える力を持つワシントンのパワーブローカーたちの眼に、IAIが部分的に所有するマガール社は、明らかに魅惑的に映るだろう。
【DHS長官マイケル・チャートフの父親(Gershon Baruch Chertoff)はユダヤ教のラビだった。母親(Livia Eisen)は初期のイスラエル諜報員で、1949年、エル・アル航空を使いイエメンからサウジアラビア領空を通過して5万4000人ものユダヤ系住民をイスラエルに移送した「魔法の絨毯作戦(Operation Magic Carpet)」に参加したといわれている。】
At the moment, Magal has four U.S.-based subsidiaries: two in California, Stellar Security Products, Inc. and Perimeter Products Inc., as well as the New York-based Smart Interactive Systems, Inc., and the Virginia-based Dominion Wireless, Inc.
マガールには米国を本拠地とする4つの子会社がある:カリフォルニアに2社「Stellar Security Products Inc.」と「Perimeter Products Inc. 」、ニューヨークに1社「Smart Interactive Systems Inc.」、およびヴァージニア1社「Dominion Wireless Inc. 」である。
All told, the Israeli company holds a 40% share in the worldwide market in perimeter intrusion detection systems and is working to expand its business in the protection of oil pipelines.
合計するとこのイスラエルの企業グループは、周辺侵入検出システムにおいて世界市場シェアの40%を獲得しており、さらに石油パイプライン保護の分野にも業務を拡大しようとしている。
Magal is also said to be quite interested in guarding water lines around the globe, particularly in the United States. In fact, Magal may have an inside shot at getting a monopoly in guarding America’s water supplies. On July 19, the Bush administration’s Environmental Protection Agency announced a “partnership” with the Israeli Ministry of National Infrastructures to improve what they called “water supply system security in the United States and Israel.” Since Magal is so highly respected in Israel, it’s an even bet that Magal will soon be guarding the U.S. water supply.
またマガール社は世界中の、特に米国の、水道設備を警備することに並々ならぬ関心をもっていると言われている。実際すでにマガールは、アメリカの水供給に関する警備を一手に独占する見通しを立てたかもしれない。7月19日【2005年】、ブッシュ政権の環境保護庁は、彼らが「合衆国とイスラエルの給水システムセキュリティ」と呼ぶものを改良するため、イスラエル社会基盤省との「パートナーシップ」を発表した。イスラエルにおけるマガールの圧倒的な優位性を考えれば、それはほとんどマガールがすぐにも米国の給水システムの警備を請け負うことを意味する。
From the Magal web-page at:
以下は、マガール社のウェブページからの引用
http://www.magal-ssl.com/clients/
"Nuclear Facilities and Other Utility Installations
「核施設とその他の公益設備
The Magal Group is a leading contractor in securing nuclear power generating plants, nuclear research facilities, chemical processing plants and weapon storage sites. Our extensive product range together with the experience of our key technical staff has enabled the Magal Group to successfully respond to the unique requirements of these high-risk installations as mandated by the International Atomic Energy Agency. More than 80 percent of such facilities in the United States, as well as the majority in Western Europe and Asia have been supplied with our perimeter security systems."
マガールグループは原子力発電所、核研究施設、化学処理プラント、および兵器貯蔵場等の安全確保において最高の請負人です。私どもの優秀な技術スタッフの経験に支えられた広範な製品は、国際原子力機関からも義務付けられたこれら危険物施設に特有な要件を満たすために、マガールグループの万全な対応を可能にしました。すでに西欧とアジアについては半数以上、米国については80%以上のそのような施設が、当グループから周辺セキュリティシステムの供給を受けています。」
★イスラエルはイランの核の脅威を誇張しながら自国は大量の核兵器を保有しているが、そのうえさらに民営化した政府系警備会社を通じて、米国をはじめ多くの国々で核施設等の警備を請け負っているようだ。イスラエルのシオニスト政権は、この政府系警備会社を新たな諜報網として、世界各国の危険物施設の情報や重要機密を入手しているといえるだろう。「テロとの戦い」というキャンペーンは主として戦争遂行のための宣伝工作であるが、同時にこのような巨大警備会社の業務拡大にも貢献してきた。
今やイラク戦争の大義がもろくも崩れ去り、アフガン戦争の大義とされている9/11事件についても、米国政府は投げかけられた数々の疑問に答えられていない。その米国の政界や産業界にはイスラエルの影響力が異常なまでに浸透し、戦争遂行にも深く関わっていることが明らかになっている。米国とイスラエルの諜報機関はこれまでも奇術的な秘密作戦を得意としてきたが、情報化社会となりネットなどで嘘が暴かれ易くなる中、戦況に行き詰まることでますます手の込んだ諜報工作や謀略事件を引き起こす必要性に迫られているかもしれない。「イスラム・テロ」と戦っているイスラエルだから信頼できるなどと考えて、マガール社とやらに警備を任せることがいかに愚かで危険か、中東情勢を遡って読みなおしてみれば容易に分かるはずである。
「イスラム過激派のテロ」だと報道された事件は、その後の調査によって様々な不審点が指摘されているケースが多い。いったい誰がテロをやっているのか? 背後の黒幕は誰なのか? 具体的な事例はさておくとして、一つ確かに言えることは、「テロが起きたら真っ先に警備担当者を疑え!」という格言があるかどうかは知らないが、実際に「テロ」が発生したとき、まずは警備担当の主体が徹底的な捜査を受けるべきであり、テロを防げなかった責任に留まらず、施設を熟知し進入手段を有する立場として、テロへの協力あるいは計画・実行段階へのあらゆる関与について、疑惑を免れるべきではないということだ。