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(回答先: 【日経BPビジネスコラム】秋葉原無差別殺傷事件は何を意味するのか(森永卓郎) 投稿者 passenger 日時 2008 年 6 月 23 日 18:35:30)
「「当時の彼ではない」高3担任 無差別殺傷 加藤容疑者
2008年6月10日(火)15:45
「わたしの知っている加藤君と事件が結び付かない。何が彼をあそこまで追い詰めたのか」…。加藤容疑者が高校3年生の時に担任だった50代の男性教員は、7年前の印象との違いに困惑し「謝罪できる人間らしさを取り戻してほしい」と苦渋に満ちた表情で語った。
加藤容疑者は、青森県屈指の進学校、県立青森高校時代、医薬科系の大学志望者が多いクラスに所属していたが、既に進学志望先を岐阜県にある中日本自動車短大に決めていた。
進路相談の際には「将来の夢は自動車のエンジニア。中部圏の学校に行けば、トヨタなど自動車メーカーへの就職が有利だ」と自分の選択を自信たっぷりに語ってみせた。教諭は「決して学力的な問題などで挫折したわけではない」と振り返る。
クラスの中では「目立たない」印象だったが、1、2年生の時のクラスメートとも頻繁に行き来し、将棋部の活動で快活な表情も見られたことから「社会に出ても大丈夫」と思っていたという。
事件は自宅で見ていたテレビのニュース速報で知った。「静岡県居住だから同姓同名だろう」と思い込んでいたが、元同僚からの電話で教え子が凶行を引き起こしたことを知り、絶句した。
「昔は、もっと顔立ちが柔らかい感じだったのに」。テレビに映し出された警官に取り押さえられる場面では、額のあたりに当時の面影はあったが、印象がまるで違った。
「もう、あの映像は見たくない。どんなに重い償いになるとしても、自分の犯したことを知り、謝罪してほしい」」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/e20080610004.html
この森永氏のコラムでも「加藤容疑者は高校で挫折した」という事が前提条件となっているようですが、高校の先生はそれを否定しています(もっとも、この先生がウソをついている可能性も皆無ではありませんが)。「短大進学」についても成績の問題ではなく、「早く現場で仕事がしたい」という前向きの理由となっています。彼が「変わった」のは、やはり「職場」だったのではないでしょうか。
一方、各週刊誌はさかんに「家庭の問題」を強調しています。週刊現代は特に熱心です。今週号をちょっと見てみました。裏表紙が日産、表紙見開きがトヨタの広告でした。