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(回答先: [力士暴行死]前時津風親方と兄弟子3人逮捕 愛知県警 [毎日] 投稿者 XL 日時 2008 年 2 月 07 日 21:15:20)
元時津風親方 悲鳴を“さかな”に酒(デイリースポーツ)
時津風部屋の傷害致死事件で、序ノ口力士、時太山(ときたいざん)=当時17歳、本名斉藤俊(たかし)さん=の死亡前日、元時津風親方(元小結双津竜)の山本順一容疑者(57)はいったん柱に縛るよう兄弟子らに命じながら「場所前なのに縁起が悪いから解け」と指示を一転させていたことが8日、愛知県警捜査本部の調べなどで分かった。また、死亡前日から食事も与えられず、衰弱した状態で死亡当日のけいこを受けていたことも判明した。
◇ ◇
前親方と兄弟子らによる暴行の実態が、明らかになってきた。調べや関係者の証言によると、山本容疑者は昨年6月25日夜、愛知県犬山市の部屋宿舎で斉藤さんをビール瓶で殴った後、「お前らもやってやれ」「てっぽう柱に縛れ」と指示。兄弟子が暴行後、斉藤さんをけいこ場の柱にロープで縛り付けて戻ると、「場所前なのに縁起が悪い。ほどけ」と言ったという。
この前後に兄弟子3人が別の部屋で暴行を繰り返した時、山本容疑者は斉藤さんの容体には無関心な様子で、そのまま食事や飲酒を続けたという。夕食の席に暴行の音や兄弟子の「おらあ」という掛け声、「あー」という斉藤さんの悲鳴が響いていたが、山本容疑者はビールを飲みながら食事を続け、ほかの弟子と話をしていたという。兄弟子は斉藤さんを宿舎の外に連れ出し、木の棒でさらに暴行したとされる。
兄弟子は任意段階の県警の聴取に「(元親方が止めないので)暴行を了承されたと思った」と供述。捜査本部は、部屋で絶対的な権限を持つ山本容疑者が制止しなかったことが兄弟子の暴行を助長させた可能性が高いとみて調べている。
山本容疑者は翌26日のぶつかりげいこの際、持っていた約1メートルの木の棒を無言で兄弟子らの足元に投げ、兄弟子がその棒で暴行。捜査本部は「棒で殴れ」という事実上の指示だったとみている。
また斉藤さんが死亡前日の昼から食事を与えられず、衰弱した状態で死亡当日にけいこを受けていたことも判明した。斉藤さんは同日昼前に部屋から逃げたため、昼食を食べておらず、夕食のちゃんこも山本容疑者の説教や暴行で食べなかった。就寝前、別の兄弟子がパンなどを勧めたが、斉藤さんは口内が暴行で血だらけの上、言葉を発する元気もないほど弱っていたという。
捜査本部によると、逮捕された兄弟子2人は容疑を認めているが、別の1人と山本容疑者は「制裁目的ではない」などと否認している。
http://www.daily.co.jp/general/2008/02/09/0000830748.shtml