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http://blog.livedoor.jp/masahero3/archives/51080256.html
より引用はじめ
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2007年12月15日
灯(ともしび)。
表の掲示板でお知らせしているが、今までのブログの機能を少しカスタマイズする為、今日から25日までデザインをクリスマスバージョンに変えている。10日間ほどこのデザインでお付き合い願いたい。
それにしても厳しい年の瀬である。特に北海道に住む人々にとっては原油の高騰にともなう灯油の値上げは生活に直結した問題だ。
節約するといっても、寒さを耐えるのには限度がある。室温を調整して下げることが健康障害に繋がる事例も見られる。高齢者にとっては死の危険さえ伴う肺炎のリスクにもなる。困ったことである。
人によっては日中、自宅で過ごさないで公共の場所で時間を過ごして灯油代を節約するという工夫をしている人がいる。そういう場所があって、他者と触れ合える時間が作れるなら、それは良いことかもしれないが、小さな町では、そういう場所さえも見つけることは難しいだろう。
せめてこの時期、人の心だけは暖かく過ごしたいものである。街角でのふとしたふれあいが心を温めるという、そういう地域社会であってほしい。
人の痛みを分かり合えるのが本来の人間の心ではないだろうか。
そして社会にはすべて自分の力で解決できる人々だけが住んでいるわけではなく、誰かの力が必要な人も同じ人として生活しているのが当然なのである。そこの部分はすべて自己責任として放り投げるのが政治であるとしたら、この国の為政者もそれを選ぶ国民も、どこかが狂っている。
一人ひとりの一般市民にできることはあまりにも少ないが、せめて人を思う心や、人の痛みを感じる心を育むことを忘れないでおこうと思う。
そうした思いを社会に、そして子供達に伝え続けることが未来への我々のメッセージとなり、一番素敵なプレゼントになることを信じて・・・・。
全ての人々の心の中に、暖かい柔らかなクリスマスキャンドルの灯がともりますように・・。
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引用終わり
※いくらクリスマスだからといって、ネオン街かと見まがうほどの大規模な
イルミネーションはいらない。空には月と星たちが輝いてくれるのだから。
まぶしすぎるイルミネーションを減らしてその電気を暖房にまわせば、
もっとたくさんの人の身も心もあたためられるだろうに。