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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000056-kyt-l26
問題行動の子どもを特別指導 京都市教委が教育チーム発足
11月22日20時19分配信 京都新聞
暴力や非行などの問題行動を繰り返す児童、生徒を指導するため、京都市教委は22日、「自律促進教育チーム」を発足させた。問題行動を起こす子どもたちを校内の別室で特別指導したり、地域社会での奉仕活動などで立ち直らせるのが狙い。
市教委によると、問題行動を繰り返す児童、生徒が学校の教育活動を妨げる場合があり、子どもの状況に応じて出席停止などの重い処分も検討するという。同チームは問題行動を起こす児童らの「受け皿」と位置づけ、臨床心理士や警察官ら専門家と、市教委生徒指導課の職員ら12人で構成する。必要に応じて随時、学習支援の非常勤講師や野外活動の指導者らも加わる。
チームは学校の要請を受ければ、学校とともに対応策を検討。児童は自律に向けた具体的なプログラムに取り組み、クラスへの復帰を目指す。
市教委は今年8月、理不尽な要求を突きつけて学校運営に支障をもたらす保護者に対応するために立ち上げた「学校問題解決支援チーム」が活動を始めている。出席停止措置など保護者の理解が必要な場合は自律促進教育チームと連動する。
中京区の市教育相談総合センターで行われた発足式では、門川大作教育長が委員に委嘱状を手渡し、「すべての子どもの学びと育ちを保証するため、専門家の総合力を発揮し、毅然とした指導で臨みたい」と話した。
最終更新:11月22日20時29分