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前時津風親方が「提訴する」とか言っていた話は、もう消えたのでしょうか
それとも「後継者問題が落ち着いてから」とかいう記事もあったので
これからやろうというのでしょうか？
もうこれ以上、醜態をさらさないでほしいと思いますが。
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【大相撲】
時津風親方「けいこに集中させたい」 「時津海」引退、即襲名
2007年10月10日 紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sumo/news/CK2007101002055186.html
大相撲の時津風部屋の序ノ口力士がけいこ後に死亡した問題で、日本相撲協会から５日に解雇された元時津風親方（元小結双津竜）の後継者として、同部屋所属の幕内時津海（３３）が９日、相撲協会に引退届を提出、持ち回り理事会で年寄「時津風」襲名と部屋の継承が承認された。これで大横綱双葉山が創設した名門部屋の存続が正式に決まった。当初は部屋付きの枝川親方（元幕内蒼樹山）が継承する案も出ていたが、相撲協会の前理事長で時津風親方だった内田勝男氏（元大関豊山）の意向が働き、異例の引退、襲名となった。
６月に序ノ口力士、１７歳だった斉藤俊さん＝しこ名・時太山＝が急死した大相撲の時津風部屋を、幕内力士の時津海が急きょ引退して継承する。現役力士が引退してすぐ師匠になる例は珍しいが、最近では２００５年に琴ノ若が佐渡ケ嶽部屋を継いだ例がある。
新しく師匠となった時津風親方（元幕内時津海）は「今は部屋に閉じこもっている状態で、みんな元気がない。早くけいこに集中できる状態にしたい。若い力士がたくさんいますので一生懸命やるしかない」と話し、若き後継者は、いばらの道を歩むことになった。１０日の朝げいこから早速、指導に当たる予定。
新しい時津風親方は、相撲協会の前理事長で先々代時津風親方の内田勝男氏（元大関豊山）の弟子。東農大の先輩、後輩という間柄から、内田氏が特にかわいがっていた。内田氏は長男の名付け親になるほどで、関係者によると入門当初から後継者に指名していた。
正午に引退届を提出した時津海はすぐに時津風を襲名。午後２時から記者会見に臨んだ。秋場所は西前頭７枚目で５勝１０敗と負け越したが、ご当所の九州場所ではまだ幕内力士としてがい旋するはずだった。
「９月場所も自分の思うような相撲が取れていなかったので、どうかなと思っていたから。悔いはない」。自分に言い聞かせるようにして現役への未練を断ち切った。
亡くなった斉藤さんに暴行したとされる兄弟子たちは、斉藤さんへの制裁目的であることを認め、愛知県警は元師匠や兄弟子数人を立件する方針。「２度とこういうことがないよう指導していきたい」と新時津風親方は話した。近日中に、新潟市にある斉藤さんの実家を訪ね、遺族に、謝罪と部屋継承のあいさつに出向く意向も示した。
▼時津風正博（ときつかぜ・まさひろ＝本名坂本正博、元幕内時津海） １９７３（昭和４８）年１１月８日、長崎県五島市生まれの３３歳。東農大から９６年春場所、幕下付け出しで初土俵。９７年夏場所、新十両で優勝。９８年秋場所新入幕。右下手を引いての技巧派相撲で技能賞４回。幕内を通算５０場所務めた。最高位は東前頭３枚目。
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