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舛添厚労相との面会を要望 肝炎訴訟原告、座り込みも【中日新聞】
2007年9月10日 20時53分
汚染された血液製剤でC型肝炎になったとして、全国5カ所で起こされた薬害肝炎訴訟の1審判決が出そろったことを受け、各地の原告が10日、厚生労働省を訪れ、訴訟の全面解決や舛添要一厚労相との面会を求める要望書を提出した。原告らは同日朝から厚労省前で座り込みを開始、面会が実現するまで続けるという。
同訴訟をめぐっては7日の仙台地裁を除く4地裁で国の責任を認める判決が言い渡されたが、いずれも原告、被告双方が控訴している。
原告団は大阪高裁で行われている控訴審について、和解による解決を求める上申書を11日に提出する予定。原告団が正式に和解を要望するのは初めて。
同省に要望書を提出後、記者会見した九州訴訟原告の出田妙子さん(49)は「提訴から5年間闘ってきたのに、これ以上『待て』というのは酷だ。一日中、外で座り込み、被害を訴えることがどんなに惨めなことか」と涙ながらに話した。
(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007091001000585.html
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