★阿修羅♪ > 社会問題5 > 108.html ★阿修羅♪ |
自殺防止策、地域ごとに・厚労省、20道県市でモデル事業【日経】
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/index.cfm?i=2007082500145b4
自殺者が9年連続で3万人を超える中、厚生労働省はこのほど、全国20の道県市で自殺対策のモデル事業を始めた。
自殺者の年齢や性別などは地域ごとに大きく異なっており、地域の実情を反映した自殺対策が必要と判断した。
2010年3月までに検証を終え、報告書を作成する。
モデル事業は、07年度予算で約1億2800万円を計上。
約40の都道府県と政令指定都市から、20の道県市を選定し、助成することを決めた。
3年計画で、1年ごとに内容を評価するという。
厚労省の担当者は「年齢層、性別、経済環境など、自殺者の属性や背景には地域ごとの実情がある」と指摘。
例えば、神奈川県では20代、30代の比較的若い人の自殺が多かったり、岩手県では、働き盛りの男性と高齢の女性の自殺が多かったという。
フォローアップ: