★阿修羅♪ > 社会問題4 > 665.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□検事が告訴を無断取り下げ?書類捏造容疑で東京地検が捜査 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000201-yom-soci
検事が告訴を無断取り下げ?書類捏造容疑で東京地検が捜査
8月14日3時7分配信 読売新聞
東京地検刑事部に所属していた検事(40)が今年3月ごろ、刑事告訴した本人の了解を得ずに告訴取り下げの書類を捏造(ねつぞう)していた疑いが浮上し、東京地検が有印私文書偽造・同行使などの疑いで捜査に乗り出したことが、関係者の話で分かった。
同地検では、この検事から事情を聞くなどして、詳しい経緯を調べる方針だ。
検事による捜査関係書類の捏造疑惑が明るみに出るのは、極めて異例。今月10日には、最高検が婦女暴行などを巡る富山県氷見市の冤罪(えんざい)事件と鹿児島県議選の買収無罪事件を検証し、再発防止策を各地検に指示したばかりだった。
関係者によると、取り下げられていたのは、警視庁が告訴を受け、東京地検に送られていた事件。告訴人から最近になって捜査の進展状況などの問い合わせがあり、同地検で確認したところ、告訴取り下げの手続きが取られていた。告訴人は「告訴は取り下げていない」と主張しているという。
最終更新:8月14日3時7分
▽関連記事
□告訴取り下げ捏造疑惑の検事、女性の署名・捺印を偽造か [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000006-yom-soci
告訴取り下げ捏造疑惑の検事、女性の署名・捺印を偽造か
8月14日15時14分配信 読売新聞
東京地検刑事部に所属していた検事(40)(現札幌地検勤務)による告訴取り下げ書の捏造(ねつぞう)疑惑で、この検事が強制わいせつ事件の告訴取り下げ書に告訴した女性の署名、捺印(なついん)を偽造して記載し、上司にも「女性が告訴を取り下げた」とする虚偽の決裁文書を提出して、不起訴処分にしていた疑いの強いことが東京地検の調べで分かった。
同地検は、強制わいせつ事件を再捜査するとともに、検事を有印私文書偽造、虚偽公文書作成などの疑いで取り調べ、ほかにも同様のケースがないかどうかを調べる方針だ。
東京地検によると、女性は、乗用車内でわいせつ行為を受けたとして知人男性を強制わいせつ容疑で警視庁に告訴、昨年7月に事件が同地検に送られた。女性は今月になって、告訴が受理されたのに検事の事情聴取がないことを不審に思い、同地検に捜査の進展状況などを問い合わせた。
最終更新:8月14日15時14分
□検事、無断で告訴取り下げか=強制わいせつ事件−文書偽造容疑で捜査・東京地検 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000041-jij-soci
検事、無断で告訴取り下げか=強制わいせつ事件−文書偽造容疑で捜査・東京地検
8月14日12時3分配信 時事通信
東京地検刑事部に所属していた検事が今年3月、強制わいせつ容疑での告訴を刑事告訴人の女性に無断で取り下げ、不起訴処分にした疑いがあることが14日、分かった。同地検は、検事が告訴取り下げ書をねつ造したとみて、有印私文書偽造などの容疑で捜査している。
東京地検によると、不起訴となっていたのは、女性が、車内でわいせつな行為を受けたとして、男性を強制わいせつ容疑で警視庁に告訴した事件。昨年7月、同地検に書類送検されていた。
今月に入り、女性から捜査の進ちょく状況の問い合わせを受けた同地検が調べたところ、3月、告訴取り下げを理由に不起訴処分とされていた。
取り下げ書には女性の署名があったが、女性は取り下げ自体を否定しているという。
【関連記事】 調査結果、10日にも公表=相次ぐ無罪、再発防止策も−最高検
最終更新:8月14日15時36分
□<東京地検>検事が勝手に刑事告訴取り下げる 書類ねつ造か [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000034-mai-soci
<東京地検>検事が勝手に刑事告訴取り下げる 書類ねつ造か
8月14日11時49分配信 毎日新聞
東京地検刑事部に所属していた検事(40)が今年3月、担当していた刑事告訴事件について、告訴した女性に無断で取り下げの手続きを取り不起訴処分にしていたことが分かった。同地検は、取り下げ書を捏造(ねつぞう)した有印私文書偽造・同行使などの疑いで、他の事件でも同様の行為をしていないかどうかも含め、この検事から事情を聴くなどして調べる方針だ。
関係者によると、検事は任官14年目で4月に札幌地検へ異動した。不起訴になっていたのは、警視庁が告訴を受けて地検へ06年7月に書類送検されていた強制わいせつ事件。告訴人から今月に入って、捜査状況の問い合わせがあり確認したところ、既に取り下げの手続きが取られていた。だが告訴人が「取り下げたことはない」と訴えたことから、疑惑が発覚したという。地検は、この検事が異動前に事件を処理したように装うため、捏造した可能性があるとみて捜査している。
告訴は、被害者らが捜査機関に犯罪事実を申告して犯人の処罰を求める手続き。一度取り下げると再び告訴はできないが、本人の意思でない取り下げは無効。強制わいせつ事件について地検は捜査をやり直している。
▽岩村修二・東京地検次席検事の話 告訴取り下げ書を偽造した疑いが濃厚となったことから鋭意捜査中。真相を解明し厳正に対処したい。
最終更新:8月14日13時4分