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□覚せい剤押収量が8倍、香港マフィア密輸活発化か…上半期 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070809-00000504-yom-soci
覚せい剤押収量が8倍、香港マフィア密輸活発化か…上半期
8月9日14時12分配信 読売新聞
今年上半期(1〜6月)に全国の警察が押収した覚せい剤は計101・4キロで、早くも昨年1年間の押収量の74%に及んでいることが9日、警察庁のまとめでわかった。
警察による覚せい剤の押収量は、1999年の約1975キロをピークに減少傾向にあり、昨年は136・4キロだった。しかし、今年4月、香港から来日した中国人グループの滞在先から約50キロの覚せい剤が押収されるなど、再び増加の兆しが見えており、昨年上半期(12・3キロ)との比較では、今年上半期は8・2倍に上っている。同庁は「香港のマフィアなどが密輸を活発化させているのではないか」と警戒を強めている。
今年上半期に水際で摘発された39件の覚せい剤密輸事件のうち、密輸元としては、中国、香港が26件と70%近くを占めた。
最終更新:8月9日14時12分
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□<覚せい剤>密輸活発化し押収量101.4キロ 今年上半期 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070809-00000026-mai-soci
<覚せい剤>密輸活発化し押収量101.4キロ 今年上半期
8月9日11時56分配信 毎日新聞
今年上半期の覚せい剤押収量は101.4キロと、過去最少だった前年同期の8.2倍だったことが警察庁のまとめで分かった。北朝鮮ルートの摘発後、品薄になり価格が高騰。暴力団などが他のルートで密輸を活発化させているものとみられる。ルート別では中国が最多。航空機の手荷物などで密輸を図る手口が目立つという。
最終更新:8月9日11時56分
□今年上半期の覚醒剤押収 100キロ超 密輸組織の動き活発化を警戒 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070809-00000909-san-soci
今年上半期の覚醒剤押収 100キロ超 密輸組織の動き活発化を警戒
8月9日10時31分配信 産経新聞
今年上半期(1〜6月)に全国の警察が押収した覚醒(かくせい)剤の量は、昨年同期に比べ約90キロ増の101.4キロだったことが9日、警察庁のまとめで分かった。約37%が密輸時に押収され、密輸の摘発件数も増加。警察当局は海外の取締機関との連携を強化するなど、国内への流入阻止に全力を挙げる方針だ。
年間の覚醒剤押収量は平成17年に123.3キロ、18年は136.4キロだったが、今年は上半期だけで過去2年の年間押収量に近づいたことになる。
覚醒剤の密輸事件は昨年同期よりも31件増の38件を摘発。押収された覚醒剤のうち、密輸時に摘発されたのは昨年同期の約19倍に当たる37.2キロに上った。警察当局では「昨年、密輸組織の壊滅、弱体化が図られ、国内の流通量が抑えられたことから、昨年後半以降、薬物密売組織が新たに覚醒剤密輸を活発化させた結果」と分析している。
密輸件数の多い仕出し地は中国が19件、香港が7件、カナダが5件−など。粉末1キロ以上の大量密輸事件の仕出し地は香港(12.4キロ)、アラブ首長国連邦(9.2キロ)、中国(4.9キロ)、トルコ(3.9キロ)−など。
警察庁は、香港からの覚醒剤は福建省など中国南部で精製されたとみている。
覚醒剤事件の検挙者数は5756人と昨年同期比で8.3%減少。しかし、すべての薬物事犯の検挙者の81.4%を占めており、警察当局は「覚醒剤の潜在的な需要は高いとみられ、薬物問題の中心的な課題。依然として多くの暴力団が密輸や密売に関与しており、暴力団の資金源対策としても一層、力点を置いて取り締まる必要がある」としている。
一方、覚醒剤以外の薬物では、MDMAなどの合成麻薬の押収量が約19万錠に上り、昨年の年間押収量を超えた。
ドイツからMDMA約8万9000錠の密輸を図った事件など1回の持ち込み量が増える傾向があり、警察当局は国内での乱用者の増加にも警戒している。
覚醒剤や大麻、麻薬・向精神薬、あへんなど薬物事犯全体では検挙者数は7075人で、昨年同期比で6.3%の微減となった。
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最終更新:8月9日10時31分