★阿修羅♪ > 社会問題4 > 599.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
43回起訴の男に執行猶予 3億円脱税で前橋地裁【中日新聞】
2007年7月11日 14時01分
健康食品販売会社で2年間に約3億円を脱税し10年間逃亡、前橋地検が法人税法違反罪で42回起訴を繰り返して時効完成を阻止し、逮捕後に43回目の起訴をした元社長友松克夫被告(59)の判決で、前橋地裁(結城剛行裁判官)は11日、懲役2年、執行猶予5年、罰金7000万円(求刑懲役2年、罰金1億円)を言い渡した。
友松被告は被告人質問で「検察に聴取されるのが面倒くさくて逃げた」と供述していた。
検察側は「無資力となっても罰金刑を科さなければ、租税公平の原則を乱し、社会の納税意欲を阻害する」と指摘。弁護側は「延滞税などを納め、被害は回復している」と執行猶予付き判決を求めていた。
論告によると、友松被告は群馬県高崎市の会社で1994年と95年、売り上げから計約8億7000万円を隠し、法人税約3億3000万円を免れた。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007071101000369.html