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農水省文書受理の記録なし 食肉偽装で北海道が検証【東京新聞】
2007年7月6日 14時28分
食肉加工販売会社「ミートホープ」(苫小牧市)の食肉偽装事件で、北海道は6日、農水省がミート社に関する内部告発を北海道に伝えたと主張している文書について、「担当者が出張中で、受け取った記録もなかった」との結論をまとめた。2006年以降に情報提供を受けた際の対応を検証した結果に盛り込んだ。
農水省も同日午後に検証結果を公表する予定で、主張は食い違ったままとなる可能性が強い。
また道の検証で、昨年2月にミート社に立ち入り調査し、ひき肉へ心臓を混入しているのを確認したが、「取引相手の注文で混入している」との釈明をうのみにし、帳簿を調べず偽装を見抜けなかったことも新たに分かった。
農水省からの連絡問題では、同省は昨年2月にあった偽装情報について同年3月24日、北海道農政事務所の職員が調査を依頼する文書を道に持参したと主張。これに対し、道は、担当者は当日出張中で、当時の記録簿を再点検したが文書を受理した記録はなく、情報に接した職員も確認できなかったとしている。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007070601000387.html