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照合結果12月から通知 1億人に「ねんきん特別便」【東京新聞】
2007年7月5日 18時53分
安倍晋三首相は5日夕、通常国会閉幕に伴い記者会見し、公的年金の記録不備問題に関する新たな対応策を発表した。基礎年金番号に統合されず「宙に浮いた」形となっている約5000万件の記録についての照合と通知は、ことし12月から始め来年3月をめどに完了する。
すべての受給者と加入者の計約1億人に対し加入履歴を記した「ねんきん特別便」を送付。社会保険庁の業務を監視するため有識者による「年金業務・社会保険庁監理委員会」(仮称)を今月中に総務省に新設する。「社会保障カード」(仮称)の2011年度中をめどの導入などが盛り込まれた。
約5000万件の処理について、首相は当初、記録照合について来年5月までの1年以内に終えるとしていたが、照合のためのコンピュータープログラムが11月には開発できる見通しとなったため前倒しした。
「ねんきん特別便」は、来年度から本格的に開始する予定の「ねんきん定期便」の第1回分。全加入・受給者に記録に漏れがないか確認してもらうのが目的で、勤務していた企業や時期も分かる詳しい内容の加入履歴を通知する。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007070501000612.html