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□留学生10万人計画の行き着いた先 中国人女子就学生が風俗営業経営で逮捕されるまで [天漢日乗]
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/07/10_e245.html
2007-07-03
留学生10万人計画の行き着いた先 中国人女子就学生が風俗営業経営で逮捕されるまで
中国人留学生の犯罪もここまで来たか。
堺市で
自ら風俗店を営業していた立命館大学経営学部の女子中国人留学生が入管法違反の疑いで逮捕
された。
だいたい
不法就労で捕まる女子中国人留学生
は
自ら風俗店に勤務で、入管法違反
というのが普通だ。これは、
留学生のアルバイトは厳しく就業範囲が決められており、風俗営業への就業は禁止。みつかったら強制送還
だからだ。それが、
自ら風俗店を経営し、不法入国した中国人女性を働かせていた廉で逮捕
というのは、斜め上を行っている。
情報が錯綜してるので、報道された記事を貼って整理する。
まず朝日。
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http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706290072.html
風俗店で中国人女性を不法就労容疑 立命大留学生を逮捕
2007年06月29日
在留資格のない中国人を堺市内の風俗店で働かせていたとして、大阪府警は29日、店の実質経営者で、立命館大経営学部3年の女子留学生李玉英(リ・ユイイン)容疑者(23)と店長の男女2人の計3人の中国人を出入国管理法違反(不法就労助長)の疑いで、店員の中国人の女2人を同法違反(不法在留など)の疑いで逮捕したと発表した。李容疑者は「店の経理をしただけで、経営には直接かかわっていない」と容疑を否認しているという。
国際捜査課などの調べでは、李容疑者と店長2人は2月20日〜4月27日、堺市堺区内の二つの風俗店で在留資格のない中国人の女2人に接客サービスをさせた疑い。
李容疑者は不法入国で中国に強制送還された父親(49)から経営を引き継いだとみられるという。立命館大広報課は「事実であれば大変遺憾。確認を急ぎたい」としている。
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産経より。
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http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya063001.htm
立命館大の女子留学生が風俗店経営
不法滞在の中国人を風俗店で働かせていたなどとして、大阪府警国際捜査課と都島署は29日、入官難民認定法違反(不法就労助長)などの疑いで、堺市堺区新町、立命館大の女子留学生で風俗店経営の中国人、李玉英容疑者(23)や同店店長ら計9人を逮捕したと発表した。
李容疑者は平成14年に就学ビザで入国し、17年から留学生として立命館大経営学部に在籍。堺市内で風俗店を経営していた父親(49)が今年2月、不法入国で大阪入国管理局に摘発され、強制送還されたため、経営を引き継いでいた。
調べでは、李容疑者は今年2月20日から4月27日までの間、不法滞在の中国人女らを風俗店で働かせていた疑い。調べに対し、李容疑者は「店の売り上げはもらっていないし、経営に直接かかわっていない」などと容疑を否認しているという。
李容疑者経営の風俗店は堺市内に2店あり、「中国エステ」などとして約10人が店員として勤務。店長の女らは売り上げから給料や経費を差し引き、毎月100〜200万円を李容疑者に渡していたという。府警は李容疑者が不法滞在の中国人を集め、風俗店の実質経営者として利益を上げていたとみている。
立命館大の話 「事件の詳細は把握していないが、逮捕されたことは誠に遺憾」
(2007/06/30 10:30)
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だいたいの時系列が分かる。
毎日より。
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不法就労助長:容疑で立命大留学生ら逮捕−−大阪府警
2007.06.30 大阪朝刊 30頁 社会面 (全295字)
大阪府警国際捜査課などは29日、堺市堺区の中国エステ店2店で、不法在留の中国人女性を働かせていたとして、経営者で立命館大経営学部3年の女子留学生、李玉英容疑者(23)=同区新町=と店長の男女2人の中国人計3人を出入国管理法違反(不法就労助長)容疑で逮捕したと発表した。2店は数年前から李容疑者の父親が経営していたが、2月に不法在留で強制送還されたため、李容疑者が引き継いだという。
調べでは、李容疑者らは2〜4月、同区中瓦町2丁のエステ店「夢の中」「楊貴妃」の2店で、不法在留の中国人女性2人を雇用していたなどの疑い。李容疑者は「経営に直接タッチしていない」などと否認している。【稲垣淳】
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つまり
風俗店=中国エステ
ってことね。
共同通信より。
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中国人留学生ら3人逮捕
2007.06.29 共同通信 (全258字)
大阪府警国際捜査課は二十九日までに、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、立命館大三年の中国籍の留学生李玉英(リ・ユイイン)容疑者(23)=堺市堺区新町=ら三人を逮捕した。
調べでは、李容疑者らは二月二十日から四月二十七日にかけ、自分が経営する堺区の二つのエステ店で、中国籍の女性二人が不法在留と知りながら、店員として働かせた疑い。
李容疑者は「経営にはかかわっていない」と容疑を否認している。
二つのエステ店は李容疑者の父親(49)が経営していたが、二月に不法在留で強制送還され、その後は李容疑者が経営を引き継いでいた。
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読売新聞より。
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http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070630p201.htm
エステで不法在留中国人働かす、立命大留学生ら逮捕
堺市内のエステ店で不法在留の中国人女性を働かせたとして、大阪府警国際捜査課と都島署は29日、エステ店の女性経営者で立命館大経営学部3年の中国人留学生、李玉英容疑者(23)(同市堺区)と中国人店長の男女2人の計3人を入管難民法違反(不法就労助長)容疑で逮捕した、と発表した。
調べでは、李容疑者ら3人は、中国人女性2人(同法違反罪で起訴)が他人名義の旅券で入国したことを知りながら、今年2〜4月、堺市内のエステ店2店でマッサージ店員として働かせた疑い。李容疑者は「店の経営には関与していない」と否認している。
府警によると、李容疑者は今年2月、この2店舗を経営していた父親(49)が不法在留で強制退去処分になったため、店の経営を引き継ぎ、各店長から月100万〜200万円の利益を受け取って、学費などに充てていたという。
(2007年6月30日 読売新聞)
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時系列を李玉英容疑者の年齢に従って整理する。
2002年(18歳) 李玉英容疑者、就学生として就学ビザで来日。→就学ビザということは、18歳で日本語学校入学だろう
このあとしばらくして父親来日。留学生の親族呼び寄せは、配偶者と自分の子どもの範囲なので、在留資格不明。短期の観光ビザで入国か? すぐに中国エステ店経営か?
2003年(19歳)
2004年(20歳) 10月頃 立命館大学経営学部の外国人留学生試験受験、合格
2005年(21歳) 4月 立命館大学経営学部入学
2006年(22歳) 4月 立命館大学経営学部2回生
2007年(23歳) 2月 父親が不法残留で強制送還 父親は数年間風俗店を経営 李容疑者、風俗店の経営を引き継ぐ 風俗店の売り上げで学費・生活費をまかなう
4月 立命館大学経営学部3回生
6月 入管法違反で逮捕
父親が不法滞在していた間に
風俗店経営
というのが凄い。そもそも
親族呼び寄せで来た配偶者・子どもであっても、留学生同様、風俗営業等での就業は禁止
だ。
不法滞在で、違法エステ経営
というあたりで、激しく斜め上なので、論評のしようがない。
中曽根大勲位がぶち上げた
留学生10万人計画
の行き着く先が、この
女子中国人留学生の不法中国エステ経営
だ。今後
留学生100万人計画
とかいう大法螺を安倍ちゃんが吹いているようだが、
質のよくない留学生が大量に入国する
だけの悪寒。
留学生100万人計画は4/18に報道された。朝日より。
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http://www.asahi.com/edu/news/TKY200704180316.html
2025年に留学生100万人 教育再生会議が目標
2007年04月18日
政府の教育再生会議は18日、教育再生分科会(第3分科会)を開き、大学・大学院改革の一環として、海外からの留学生を2025年に100万人まで増やす目標を決めた。5月にまとめる同会議の2次報告に盛り込む方針だ。
83年に1万人だった海外からの留学生は、当時の中曽根政権が打ち出した「留学生受け入れ10万人計画」に沿って国が各大学の宿舎建設などを支援してきたこともあり、03年には10万人に達した。しかし、少子化で日本人学生が減っているため、国策として留学生を増やす必要があるという認識で同分科会は一致した。
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