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【神奈川】沖縄の代表『連携強める』 『米軍被害者の会』発足【東京新聞】
2007年7月1日
県内で相次ぐ米兵や米軍による犯罪、事故の被害者や家族らが、犯罪などの防止や発生した場合には正当な救済措置を求めて協力と支援活動に取り組んでいこうと三十日、横須賀市で設立総会を開いて「在日米軍による犯罪・事故の被害者の会」(略称・米軍被害者の会)を発足させた。
同会は、昨年一月に同市内で起きた女性殺害事件の遺族や米兵から暴行を受けたタクシー運転手の男性ら被害者と家族計四人の会員で発足。一九七七年に横浜市緑区(現在の青葉区)で起きた米軍機墜落事故で、妻が重傷を負う被害を受けた椎葉寅生さん(69)が代表を務める。
総会には、支援者ら約五十人が出席。会員が被害実態などを訴えたのに続いて「米軍・米兵による事故や犯罪を許さず、日米両政府に真相の解明と加害者の処罰、誠実な謝罪と完全な救済を求めていく」とする結成アピールを採択した。
こうした米軍被害者の会の結成は、全国でも沖縄県に続いて二番目という。総会に出席した沖縄県の被害者の会の代表は「被害に泣き寝入りすることなく連携して活動を強めていきたい」とあいさつした。
同会では当面、支援者らとともに会員の賠償請求を支援するとともに県内を中心に被害者の参加を呼び掛ける。問い合わせは横浜合同法律事務所=(電)045(651)2431=へ。 (斎藤裕仁)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20070701/CK2007070102028631.html