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鄭被告は「心神耗弱」 2園児殺害事件で鑑定書【中日新聞】
2007年6月30日 22時48分
滋賀県長浜市で昨年2月、幼稚園児2人が刺殺された事件で、中国籍の鄭永善被告(35)が犯行時に心神耗弱状態だったとする精神鑑定結果が大津地裁に提出されていたことが30日、関係者の話で分かった。
8月10日の次回公判で、鑑定医を証人尋問する予定。
鄭被告は1999年に日本人の元夫(48)と結婚し来日。関係者によると、鑑定書は、2003年ごろから、さまざまな要因で精神疾患にかかったと指摘。統合失調症による異常行動と暴力行為を繰り返し、「犯行時、精神疾患で責任能力が低下していた」と結論付けているという。
弁護側が「犯行時、心神喪失状態だった」と精神鑑定を請求していた。
鄭被告は2月2日の初公判で「刺したのは砂人形で人は殺していない。血も声も出ていない」と起訴事実を否認。その後の公判でも証人尋問中に「裁判、関係ない」などと不規則発言を繰り返し、退廷命令を受けるなどした。
検察側は「責任能力は十分ある」と主張している。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007063001000650.html