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自転車赤切符 3倍102件に【東京新聞】
2007年6月28日 夕刊
自転車月間の五月中に、全国の警察が交通切符(赤切符)を適用して自転車を道交法違反容疑で摘発した件数は百二件で、三十三件だった昨年五月の三倍に上ったことが二十八日、警察庁のまとめで分かった。
自転車の違反は口頭注意や指導警告票の交付で済ませる場合が多かったが、自転車が絡む事故の多発を受け、警察庁は昨年から取り締まりを強化しており、大幅な増加となった。
自転車の場合は切符で書類送検されても起訴されたケースはないとみられ、行政処分の規定もないが、違反歴は残るという。
また、指導警告票の交付も昨年五月の十四万六千四百二十七件から48%増の二十一万七千三百五十三件となった。
赤切符の内訳は、信号無視と、二人乗りなど乗車・積載違反がともに三十七件。遮断した踏切への立ち入りも神奈川県警が女性(38)に適用したケースなど十八件、酒酔い運転は福島県警がふらつきながら走行した男性(55)に適用するなど六件あった。
指導警告票の交付は、無灯火が約七万件、二人乗りが約六万三千件だった。
五月の自転車乗車中の事故は、昨年五月より三百五十八件増の一万五千五百三十九件。事故による死者は四人減の六十一人、負傷者は三百七十人増の一万五千五百四十三人だった。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007062802027964.html