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477市町村で交付不足 国保、国の算定ミス【東京新聞】
2007年6月26日 20時44分
厚生労働省は26日、国が市町村に交付する国民健康保険の特別調整交付金で、同省の算定ミスがあり、1996年度から2005年度の間、毎年370市町村から477市町村で交付額が不足していた疑いがあると、発表した。
交付ミスは93年度から続いており、300前後の市町村では交付額が過大となっていた。交付ミスによる不足、過大を合わせた影響額は数百億円に上るとみられる。同省国民健康保険課は「チェックが不十分で、おわびする」と陳謝している。
昨年秋のシステム改修の際、厚労省の担当者がミスに気付いたが、上司に知らせないまま放置。今月中旬、那覇市から指摘され、交付ミスが発覚した。
不足が生じた市町村では、加入者の保険料(税)が引き上げられるなどの影響が出ていた恐れもある。厚労省は07年度以降の交付金で過不足を調整する方針。不足分は補てんされるが、過大交付のあった市町村は減額されることになる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007062601000767.html