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耐震偽装「犯意は確定的」 木村元社長に懲役5年求刑【東京新聞】
2007年6月26日 19時20分
耐震強度偽装事件で、ホテル施工代金をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた木村建設(熊本県八代市、破産)の元社長木村盛好被告(75)の公判が26日、東京地裁(角田正紀裁判長)であり、検察側は「確定的な犯意があった」とし、あらためて懲役5年を求刑した。
論告は1月に行われ、いったん結審したが、5月に弁論が再開。検察側は、偽装を認識していた木村被告がホテル側に知らせなかったことなど「なすべき義務」を怠り金をだまし取った、とする点を起訴状に追加した。
このため26日に補充の論告をして「偽装をできるだけ隠ぺいし、木村建設に飛び火しないことだけを考えていた」と批判した。
木村被告は詐欺罪での無罪を主張。次回公判で弁護側が補充の弁論をして結審する見通し。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007062601000642.html