★阿修羅♪ > 社会問題4 > 509.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
605市町村で交付不足か 国保調整金、国が算定ミス【東京新聞】
2007年6月26日 18時23分
国が市町村に交付する国民健康保険の特別調整交付金で、厚生労働省の算定方式にミスがあり、2005年度に605市町村で交付額が不足していたとみられることが26日、分かった。
厚労省によると、交付不足は少なくとも2000年度から確認できており、1993年度から13年間にわたる可能性もあるという。同省国民健康保険課は「チェックが不十分で、おわびする」と陳謝している。
不足が生じた市町村では、加入者の保険料(税)が引き上げられるなどの影響が出ていた恐れもある。厚労省は07年度以降の交付金で不足分を補てんする方針だが、総額がどの程度の規模になるかは調査中という。
昨年秋のシステム改修の際、厚労省の担当者がミスに気付いたが、上司に知らせないまま放置。市職員がミスに気付いた那覇市によると、県を通じて国に確認する中で、同市は96年度から05年度までの10年間で約5億5000万円の不足が生じていた、という。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007062601000601.html