★阿修羅♪ > 社会問題4 > 480.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
プレゼンで贈賄側寄り発言 陸自1佐、わいろ見返りか【東京新聞】
2007年6月23日 08時09分
防衛省陸上幕僚監部の装備品納入をめぐる汚職事件で、贈賄側の伸誠商事が陸自に対して行った自社製品「野外炊具」のプレゼンテーションで、1等陸佐の西真悟容疑者(44)=収賄容疑で逮捕=が同社に有利な発言をしていたことが23日、警視庁捜査2課の調べで分かった。
当時、同社の野外炊具には不具合が多発しており、陸自はプレゼンの内容次第では他社への発注も検討していたとされる。捜査2課は西容疑者の発言がわいろの見返りだったとみて、詳しく調べている。
調べなどによると、伸誠商事は40年以上にわたり、陸自に野外装具を随意契約で納入していたが、不具合が相次いだため、担当する陸幕装備部需品課が規定により「不具合ミーティング」を昨年開き、納入希望業者が試作品のプレゼンをすることになった。
陸自関係者は「需品課のプレゼンに参加する開発課員はオブザーバー的存在で、発言の影響力は大きい」と話している。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007062301000041.html