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紙台帳83万件を違法廃棄 12万件、支給漏れも【東京新聞】
2007年6月22日 22時37分
社会保険庁は22日、1950年代までの厚生年金の加入者記録を収めた手書きの紙台帳約3229万件のうち、約83万件が違法に廃棄されていたことを明らかにした。このうち約12万件については廃棄の原因が不明で、支給漏れが生じている恐れもある。社保庁は「厚生年金法で永年保存が義務付けられており、これに違反する」としている。
ただ、廃棄された台帳の記載内容と同じ情報を記した別の書類が社会保険事務所ごとに保管されているため、今後行われるオンラインデータとの照合作業に支障はないという。
違法に廃棄されたのは「旧台帳」と呼ばれ、1957年時点で加入者だった人や、54年までに会社勤務を辞め脱退した人などの記録の一部。旧厚生省が記録管理方法を変更した59年から社保庁発足(62年)後の80年前後までの間に、誤った事務処理が重なって捨てられたとみられる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007062201000797.html