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「父の姓で旅券発給を」=無戸籍少女が直訴、麻生外相は難色 (時事通信)
前夫の暴力が原因で母親の離婚が遅れ、出生届を出せなかったために無戸籍となった滋賀県在住の16歳の高校2年生、坂上クミさん(仮名)と両親は12日、外務省に麻生太郎外相を訪ね、母親の前夫の姓ではなく再婚した父親の姓でパスポート(旅券)を発給するよう求めた約1万5000人分の署名を提出した。
外務省は、無戸籍の子でも一定の条件を満たせば旅券が取得できるよう旅券法の省令を改正し、今月1日から施行している。しかし、旅券には母親の前夫の姓が記載され、父親の姓は通称としてカッコ付きで併記することしかできない。
海外への修学旅行を間近に控えたクミさんは、麻生外相に「母に暴力を振るった人の、わたしに縁もゆかりもない名前のパスポートでは修学旅行に行きたくない」と直訴。しかし麻生外相は「ここまで頑張ったが、法律を変えるのは難しい」と答えるにとどまった。
[時事通信社]
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story/070612jijiX191/