★阿修羅♪ > 社会問題4 > 423.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
相談殺到、不信収まらず 年金記録不備問題 【東京新聞】
2007年6月9日 09時18分
社会保険庁の年金記録不備問題をきっかけに、公的年金への国民の不信、不満が収まる気配がない。相談窓口には9日までに、「自分の記録は大丈夫か」との問い合わせが殺到。社保庁は態勢を拡充し、幹部が頭を下げるなど沈静化に躍起だが、付け焼き刃的な対応も目立つ。「逆に不安を増幅しかねない」との指摘も出ている。
各地の社会保険事務所は5月下旬から相談が急増。待ち時間が1−2時間以上になるところも多い。電話相談専用の「ねんきんダイヤル」は日中、つながりにくい状態が続く。
「頑張って払ってきたのに、これじゃ詐欺じゃないか」。東京都武蔵野市の社会保険事務所を6日に訪れた無職男性(74)は「昭和30−40年代の計7年間の加入記録がない」と職員から説明され、声を荒らげた。保険料を納めたことを示す書類はなく「どう証明すればいいのか」と肩を落とした。
社保庁が管理職総出で実施した「おわび」のチラシ配布作戦の反応もいまひとつ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007060901000105.html