★阿修羅♪ > 社会問題4 > 210.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://hide.kitaguni.tv/e342285.html
トラブルがありました。万が一私のようなトラブルが生じた方がいたら、毅然とした態度で挑むべきだと言うことを訴えたいので、一連のトラブルについて書くことにします。
先日、某所の交差点で赤信号で車を停車していると、突然運転席にコワモテの男が近付いてきて何やら私に言ってました。窓を開けて「何ですか?」っと尋ねると、コワモテの男曰く「アンタの車から石が飛んできてオレの車のガラスが割れたから弁償して!」だってさ(滝汗)。
腕にお見事な絵を描かれてらっしゃるそのお姿にドキッ!私は「あ、すいませんね」と言うと青信号と同時にさっさとクルマを発車させました。するとその男は自分の車に戻って私のあとを追っかけてくるではありませんか(怖っ)。私は平静を装ってとりあえずある目的地に到着。意を決して車から降りると相手も車を降りてきたと同時に私に向かって「アンタなに人の話も聞かないで逃げてんの?こっちはアンタに引きづられてケガもしたんだよ。割れたガラス、弁償してもらうよ。ケガの治療代も出してもらうよ。」
どうやら最初に出会った交差点で私が発車した際に相手が私の窓ガラスにしがみ付いたらしく、勢いで転倒して腕、腰、足に擦り傷と打撲を負ったらしい。相手が相手なので内心怖くて怯えてた私ですが、それを見透かされては相手の思うツボ。私は開き直ってそのヤ●ザと対峙しました。
私:「そんなのオレのせいじゃないぞ!だいたいその石がオレの車から飛んできた証拠がどこにあるんだ?」
ヤ●ザ:「だからアンタがその場で話しないで逃げたんだろ?それに俺を車で引きずってケガまでさせてるんだぞ。警察呼ぶからな。ケガしたから救急車も呼ぶよ。」
私:「ああ、どうぞ。好きにしたら」
半分恐怖、半分ブチ切れ気味の私はその後もパトカーが来るまでの10分間ほどヤ●ザと口論。その後パトカーと救急車が到着しました。
警察が私とヤ●ザの双方に事情を聞いてましたが、最初の警察の対応振りにも私はすっかり切れてしまいました。ヤ●ザに言いがかりを付けられて怖い思いをした私なのに、警察のスタンスはすっかり私が加害者扱いだったんです(呆)。
警察:「貴方は相手の方が怪我までされてるのになぜ現場から逃げたんですか!」
私:「ヤ●ザに脅されて怖かったからに決まってるでしょう!(怒)だいたいねえ、向こうが言いがかり付けてきたんですよ!それで私は身の危険を感じたからその場を去ったんです。」
警察:「だから、私は貴方の気持ちを聞いてるんじゃないんです!現場で起きた事実だけ話してください!」
私:「あのねえ。相手は言いがかり付けたうえに執拗に私を追いかけてきたんですよ!それなのに警察の方は何の非も無い一般市民を責めて全然守ってくれる気が無いんですか?(激怒)」
警察:「気持ちはわかりますけどヤ●ザにも訴える権利があるんですよ。最悪の場合、貴方は過失傷害になりますよ」
私:「はぁ〜???」
いや〜、相手のヤ●ザはメチャメチャ怖かったけど、一連のやり取りでヤ●ザと警察の両方にすっかりブチ切れてしまいました。
その後、事情聴取や現場検証などを終え、後日警察に行って諸々の手続きをしました。結局は保険で相手の治療費その他を払うとことに。釈然としませんが私自身の身の安全を考えるとそれしか方法がないようです。相手も警察に出頭したそうですが、再度私に会ったら腹が立つので二度と私には会いたくないと言ってたそうです。相手が相手なのでその後の報復が無いものか不安ですが、警察の方曰く「その点については刑事課からも相手のヤ●ザに釘を刺してあります。それにそういう稼業の人は警察の世話になりたくないから、そこら辺は承知してますよ。」とのことでなんとかひと安心。
今までの人生で最も身の危険を感じた、ある意味貴重な経験でした。私の前にそのヤ●ザが二度と姿を現さないことを願いたいです。今回の教訓として、怯まずに毅然とした態度を取る事がベストであることを身をもって感じました。