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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070201-00000015-mai-soci
京都市のアパホテル2棟の耐震強度偽装問題で、両ホテルの柱や梁(はり)を補強する筋交いのほぼすべてが、震度5程度の中規模地震で損傷する可能性のあることが市の調査で分かった。
市によると、水落光男・1級建築士は実際の筋交いの断面積を半分程度にして構造計算を行い、筋交いにかかる力は柱などに分散されて小さくなると導き出した。しかし、市が本来の断面積で再計算すると筋交いにはより大きな力がかかることになり、耐えうる力の許容範囲を超えたという。市は「計算ミスなどではなく明らかな建築基準法違反」としている。
29日にアパグループが提出した是正計画案では、両ホテルとも筋交いはすべて撤去する予定。筋交いを使わずに、柱と梁で建物を支える構造に改修するという。
【山田奈緒、高橋隆輔】