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(回答先: ネット時代の教育のあり方、教師・親・大人のあり方を模索すべき時 投稿者 地方自治 日時 2007 年 1 月 20 日 14:55:55)
具体的な数字等出せなくてすみません。客観的事実ではなく、私が今までに感じた事をダラダラと書きます(他の板にも同じような感想を書いたので、あえて見なくてもいいですが)。
校内暴力と言えば、横浜銀蝿デビューから積木くずしが、おしんがブームになった頃が結構凄かった記憶があります。あの頃の女子高生は結構どろんどろんに長いスカートはいて恐そうな人が多かった気がするなあ。
体罰と言えば、廊下に立たすとか、ゲンコツをもらうというような、親の時代の牧歌的な体罰ではなく、80年代の小学校では、かえって殴りまくられる生徒とかが結構いたように思う。70年代の校内暴力への対応で校則も厳しくなったように思う。案外、80年代より団塊の世代の方がゲンコツや廊下に立たせるというようなもので済んでいるように思うのです。80年代と言えば、84年に戸塚ヨットスクールが問題になった時代ですから。
児童唱歌などは70年代後半からかえって戦前の古い歌が復活して教えられるようになってきたと思います。学校・社会の荒れがTBSの「にっぽん昔話」であるとか、古い児童唱歌を必要とし出したのだと思います。
とにかく70年代半ばにいったん戦後の民主教育というのは、ゆきづまったように思うのです。この70年代半ばの殺伐した状況は一部の人に「やっぱり戦前に戻らなきゃダメだな」と思わせるものがあった気がする。90年代後半の時期には、急速な治安悪化で再度それは感じる人が増えただろう。
80年代後半から90年代初頭頃になると、もう生徒も「なめ猫」が流行った頃ほどは逆らおうとは思わなくなっていたように思うのです。80年代も後半になってくると、なんか生徒も社会への反発より「世の中そんなもの」という感じで小学校から大学まで過ごして社会人になった人が多いのではないでしょうか?「逆らう」というのが「古い」というか、前のツッパリ世代のような感覚ではなかったかと思うのです。学校、地域、個人にもよるのだろうけど、上記レスに書かれている状況というのは、むしろ90年代後半になってから顕著になった傾向ではないかと思います。