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首都高速道路会社は27日、湾岸線杉田―幸浦間(横浜市金沢区)のコンクリート製橋梁(きょうりょう)の橋桁(はしげた)に多数のひび割れが見つかったと発表した。
ただちにコンクリート片落下などの恐れはないが、同社では計18か所に落下防止ネットを設置するとともに、今後、専門家による調査委員会を設置し、原因究明を進める。
ひび割れが見つかったのは、1999年7月に開通した約650メートルの高架区間。91年9月〜96年2月にかけて4工区に分かれて建設され、高架下には国道357号が通る。ひび割れは橋桁底部全体の5%程度の面積に広がっている。同社の点検で04年、橋桁の底部分でひび割れが見つかり、その後も毎年、増加していることが確認された。
首都高速のコンクリート製橋梁は全体の16%。同社では「建設から間もないにもかかわらず、余りにもひび割れが多い。長期的な影響も含めて原因究明を徹底したい」としている。
(2006年12月27日21時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061227i516.htm