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(略)
もともと右翼活動家として「愛国」を声高に主張してきた鈴木邦男氏は、昨今の愛国論争を換骨奪胎と喝破する。愛国とは上から国が強制するものでもないし、自ら声高に叫ぶものでもないと、過去の自らの活動に対する反省も込めて説く。そして、愛国という言葉を嫌っていた三島由紀夫を引き合いに出しながら、自分本位の愛国には国も迷惑をしているだろうと言う。
それでは真の愛国とは何か。鈴木邦男氏は、それは国のことを思い、それを自ら行動で示すことだという。そしてそのためには、いきなり自分と国を対等な位置に置く不遜な発想に飛躍する前に、まず自分自身が自立した考えを持てるようになった上で、自分の家族、自分のコミュニティなどを愛することが不可欠であると説く。その延長線上で国を愛することができれば、それは真の愛国になるという。
「愛国心を声高に叫ぶ人に限って、社会や周囲から嫌われたり、家族を愛せていない人が多い」と鈴木邦男氏は言う。
更に鈴木邦男氏は愛国と憂国の違いにも触れ、ただ愛するだけでは不十分で、悪いところがあればそれを直していこうとする憂国の姿勢が求められる。現体制を盲目的に肯定しそれを弁護しているようでは、真の愛国者にはなれないと語る。
愛国運動40年、君が代は5000回以上歌ってきたが、それでも「強制はよくない」と主張する鈴木邦男氏と、真の愛国とは何かを考えた。
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日本ビデオニュース株式会社
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