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http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/newworld/CK2008010902078189.html
『怖いほど的中』占い師4人 08年 ズバリ診断
2008年1月9日
米 国 中国のバブルはじける
ニューヨークのイーストビレッジ地区を拠点に長年活躍するファルーシャさんは“占い激戦区”のNYでも十本の指に入る有力占い師だ。
中学生のとき、なぜか人の運命が分かってしまうようになった。「死ぬ」と占った人が本当に自殺してしまうなどのケースが重なり、怖くなって高校生のときから十年間能力を封印。ベリーダンサーとして生計を立てていたが、二十代の後半で再び解禁し、占いを始めたのだという。
米大統領選の行方を聞くと、じっと目をつぶっている。右脳だけを働かすように努力しながら、瞑想(めいそう)すると、「イメージがフラッシュのように点滅する」のだという。
「民主党はヒラリー・クリントン上院議員、共和党はロムニー氏(前マサチューセッツ州知事)が大統領候補に指名されるでしょう」と答えた上で「ヒラリー候補とバラク・オバマ上院議員には身の危険が迫っている。何者かが命を狙っている。警護を根本的に強化する必要がある」。
自然災害については「森の中に大きな炎が上がっているのが見える。世界のどこかで山火事があるでしょう」。
世界の経済は? 「米国では金融に大混乱が起こる。中国でもバブルが破裂し、詐欺的な行為が横行していたことが明らかになり株式市場が大暴落する」
何かよいニュースはないのだろうか。
「小さなイチゴのような実の成分に、革命的な医学的効果のある物質が含まれているのが発見され、人類に恩恵をもたらすでしょう」との答えだった。
(ニューヨーク・池尾伸一、写真も)
韓 国 金総書記の運勢弱まる
「すべてを話すのは問題かも…」。店内の壁が赤いソウルの「占い喫茶」。夕日が差し込み、店じゅうが燃えるような色に染まる中、占い師の堂株(タンジュ)さん(48)は真剣な目になった。
尋ねたのは、北朝鮮の動向。「金正日(キムジョンイル)総書記の運勢が弱まり、組織結束も弱まる。健康状態は悪いが、後継者選びが成功するか分かりません」
生まれた年、月、日、時間の四つの柱で運勢をみる「四柱推命」。「独裁体制の北朝鮮は金総書記の運勢から大きな影響を受ける」という。しかも、占いによると「金総書記は頭はいいが、『気』が強くない」。ちょっと気がかりな結果だ。
ただ、核問題については「武器として使える段階は過ぎた。実利中心で政権を維持できる方向を選択する」と出た。
損得重視の流れは、韓国で新大統領が就任した後の日韓関係にも表れるという。「歴史や政治、経済での衝突や摩擦は弱まり表面は友好的になる一方、内面は冷徹な経済的実利の関係になる」。計算が先に立つ仲というのも少し寂しいが。
日本の韓流は、どうなるか。「ペ・ヨンジュン氏が人気を保ち続けます。特別に人気が出る新スターは見あたらない一方、歌や演技よりコメディー系での日韓交流がありそう」。不動のヨン様人気と、お笑いへのシフト。やはり韓流は、ことしも健在のようだ。 (ソウル・福田要、写真も)
ロシア 米大統領はヒラリー氏
スーツ姿でてきぱきと語るピミノフさん(39)。占い師というより敏腕営業マンといった印象だ。米国の著名な占星術師に才能を見いだされ、一九九〇年以来、パソコンによる占星術を続ける。業績展望や人事のアドバイスを求める企業経営者が主な顧客という。
料金は企業相手だと一回五千ドル(約五十五万円)と、いかにも石油バブルのロシアらしいが「科学的な占いを行うのはロシアでは私だけです」と豪語する。
激動する国際情勢については「米国は春にイランへの限定攻撃に踏み出します。三月二十日の前後二日が危険だ。この後、十二月には、イスラエルを守るための戦争が始まる」と不吉な予想。
それでは、米大統領は誰に? 「もちろんヒラリー・クリントンさんです。二〇〇八年の彼女の運勢はかなり強いですね」
三月の大統領選を前にメドベージェフ第一副首相がプーチン大統領の後継候補となったロシア。「新体制」はどうなるのか?
「メドベージェフ氏が大統領でも、実権は相変わらずプーチン氏が握る。軍・治安関係者の不満が高まり、水面下でクーデターを画策する動きもあるが失敗します。今後二十年間はプーチン体制ですよ」
日本に関しては「円はさらに弱くなる。ロシアの新政権でも北方領土問題は進展しない」と悲観的な予言を披露した。(モスクワ・常盤伸、写真も)
エジプト 影響力強めイラン自信
「2007年のよい人たちは、08年には去るでしょう」。エジプトの占い師ナベラ・サロルさん(68)の「夢占い」によると、残念ながら中東地域と世界で、08年も平和と安定は期待できないそうだ。
サロルさんは10歳の時、「自分に夢占いの能力があると悟った」と主張する。深夜、就寝前に心を落ち着かせてイスに座り、イスラム教の聖典(コーラン)を読む。その後「睡眠と目覚めの中間状態」に入ると、未来を予言するさまざまなイメージが見えるという。
サロルさんによると、08年もパレスチナ問題は前進せず、イスラエルはさらに政治力を強化する。中国の影響力が世界的に強まり、東アジアの政情不安も続く。地震や竜巻など、自然現象に起因する被害も拡大するという。
米国は「イラクで苦戦を続け、何も成功できない。(国際テロ組織アルカイダの指導者)ビンラディン容疑者に接近するが、拘束はできない」。さらに、08年に影響力を強めるのがイラン。「大国として自信を深め、中国との関係がより緊密となる」という。
変わったところでは、エジプトとフランス、アゼルバイジャン両国の関係が強化されるそうだ。
ちなみに、米大統領選の勝者については、名指しはしなかったが「予想外の候補が勝つ」と占ってみせた。
(カイロ・萩文明、写真も)
[新世紀人コメント]
占いに過ぎないと言ってしまえばそれまでだが、
興味深い見解が幾つも出されている。
米国大統領に誰がなるかについては、やはり遠慮が為されているようだ。
これについてエジプトの占い師が「予想外の候補が勝つ」と言っている事は考慮しなければならないかもしれない。
ロシアの占い師が行っている事、
「3月20日の前後二日に米国のイランへの限定攻撃に踏み出す」
「12月にはイスラエルを守るための戦争が始まる」
についても考慮しておく必要があるかもしれません。
米国大統領選によりイスラエルの防衛を巡って不安が増大する事は間違いなく、この事が国際紛争を招く可能性はあると考えられるからです。
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