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今日はほとんどの人が仕事であろう。この5日間は正月気分から抜けて仕事をしなければならない。今朝は出張先でこの永田町徒然草をupdateしている。今日は仕事の関係で大事な人と会わなければならないために昨日から現地にきている。今年の皆さまのご健闘をお祈り申し上げる。
昨日お邪魔した家で見た『毎日新聞』の一面トップには、総選挙で民主党の勝利を期待する人が自民党の勝利を期待する人をかなりの割合で上回っていると報じていた。詳しく記事を読んだ訳ではないし、この世論調査は年末に行われたという。いつもいっている通り、世論調査の分析は『朝日新聞』の数字に基づいて論評したいと思っている。私が注目したのはただ一点。政党支持率で民主党が確か1%自民党を上回っていることだった。
総選挙がいつ行われるのかまったく分からないこの時点で、民主党が政権党である自民党を支持率で上回っている意味は大きい。内閣支持率というのは簡単に上下するものである。しかし、政党支持率はそんなに簡単には変わるものではない。内閣支持率よりももっと根深い原因で上下するのである。自民党はそれでも公明党の支持率を加えれば民主党には負けていないと思うであろう。その結果、自民党の公明党依存はさらに強くなるであろう。それがまた自民党の支持率を下げる。
新テロ特措法案の衆議院での再可決は、さらに自民党支持率を下げる要因となる。自公“合体”政権は油断できないぞ、警戒しなければならないぞという思いを国民に強く抱かせるからである。自民党の支持率を下げてまでブッシュ大統領に忠義立てすることはないのだが、そこのところが分かっていないようである。それは自分の党の存在価値に対する自負心がないからである。
自民党がなければ日米友好関係が危うくなる。だから自民党の存在を危険に晒すような暴挙はできないといえば済む話なのである。自公“合体”政権はもはやブッシュ政権の僕(しもべ)でしかない。自尊心のない自民党や公明党にこの日本を任せておくことはできない。今週の新テロ特措法案の攻防は、本当に最後の戦いとなる。結果は決まっているが、どう演じるかによってこれからの勝負が決まる。野党各党は気合を入れて戦ってもらいたい。また国民も各党の言動を注視する必要がある。
それでは、また。
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