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http://news.goo.ne.jp/article/chugoku/politics/Tn200801060050.html
2008年1月6日(日)11:00
(中国新聞)
3度目の民意を示す選択に向け、イワクニは動き始めた―。米空母艦載機の岩国移転に反対する市長辞職に伴う岩国市の出直し市長選。前市長の井原勝介氏(57)に続いて5日、容認派の住民団体などが推す地元選出の自民党の衆院議員、福田良彦氏(37)が正式に立候補を表明した。両氏の一騎打ちの公算が大きく、基地の街は松の内が明けぬまま、前哨戦に入った。
5日、岩国市民会館は早くも艦載機移転の容認、反対両派の住民の熱気に包まれた。正式に立候補を表明する福田氏を約200人の支持者らが見守れば、井原氏を支持する団体のメンバーは県境を越えた組織の準備会を開いた。
「今、岩国を変えなければ、将来の世代に申し訳が立たない」。福田氏が決意を強い口調で語る。井原市政を「失われた9年」と批判。財政の立て直しや課題の解決に、移転容認はやむを得ないとの考えを訴えた。2年余り胸に着けた議員バッジを外して見せ、自民党を離党する可能性にも触れ、地元のためにとの決意を披露。「市民党」をアピールした。見守る支持者らは熱いまなざしを送った。
井原氏を支持し、艦載機移転に反対する岩国市や廿日市市、山口県周防大島町などの住民団体のメンバー11人が5日、岩国市民会館に。県境を超えた組織の結成を進める準備会を開いた。「市内外から支援をしよう」との思いで一致。各団体が「勝手連」として、自主的に応援の輪を広げることを申し合わせた。井原氏はこの日、市内の後援会事務所でスタッフと今後の活動などを協議した。
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