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【政治】 第2の年金記録問題に発展か!? 30万→8万 厚生年金、給与記録改竄が発覚 社保事務所の関与も 民主党も追及する方針
1 :ランボルギーニちゃんφ ★:2008/01/06(日) 09:12:04 ID:???0
★厚生年金:給与記録改ざんが発覚 社保事務所の関与も
会社員が加入する厚生年金の受給額に大きく影響する「標準報酬月額」の
記録に誤りが含まれている可能性が出ている。全容は不明だが、総務省の
年金記録確認第三者委員会は07年末で、報酬月額が不正に引き下げられたり
消されたケースを7件確認した。これとは別に、東京都内の会社社長が
毎日新聞の取材に、経営難の中で社員の報酬月額に改ざんがあったことを認め、
社会保険事務所の関与も証言した。
この問題は民主党も追及する方針で、第2の年金記録問題に発展するとの声もある。
改ざんがあったのは貿易関連会社。社長(64)によると、経営が悪化していた
94年ごろ、社員10人の年金保険料が支払えなくなり、都内の社会保険事務所の
職員から電話で「滞納分を現金で持参するように」との指示を受けた。
数十万円を2、3回に分けて運んだ。
その後は社員のほとんどをリストラし、経営も回復、社会保険事務所から連絡もなかった。
ところが、03年に元社員の一人から「自分の標準報酬月額が過去2年分、
30万円から(当時最低額の)8万円に下げられている」と指摘され、
当時の社員全員の年金データが改ざんされていたことに気づいた。
元社員には会社が支払わずに済んだ分を渡したが、他の元社員には改ざんの事実は
伝えておらず、このままでは年金額は減る。社長は「改ざんはすべて社会保険事務所がやったこと。
元社員が指摘するまで、そんな手口があること自体、知らなかった」と話す。
標準報酬月額は、引き下げられれば、保険料と同時に年金受給額も比例して低額になる。
過去の年金データを改ざんし、保険料の滞納額を減らせば、会社は保険料納付が容易になり、
社会保険事務所にとっても見かけの徴収率をアップできる。
社会保険庁適用・徴収対策室は「改ざんなど具体的な事実を把握していないので
コメントできない」としている。
毎日新聞 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080106k0000m040109000c.html
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