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(回答先: 民主オバマ、共和ハッカビーが勝利へ アイオワ州党員集会 (CNN) 投稿者 新世紀人 日時 2008 年 1 月 04 日 13:21:38)
【関連】『新しい政治』に支持 オバマ氏勝利 アイオワ党員集会 黒人初へ好スタート【東京新聞】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008010402076964.html
2008年1月4日 夕刊
【デモイン(米アイオワ州)=小栗康之】米大統領選挙のカギを握るアイオワ州党員集会の民主党指名候補選びで、オバマ上院議員が勝利したのは、同氏が訴えた古い政治の打破が支持された結果といえる。オバマ氏は米国初の黒人大統領の誕生に向け、大きなスタートを切った。
同州の指名候補選びは最有力候補のオバマ氏とヒラリー・クリントン上院議員、同州で選挙準備を進めたエドワーズ元上院議員による大接戦となった。ヒラリー氏は上院当選一回にすぎないオバマ氏の政治手腕を「未熟」と批判し、自身の前大統領夫人、上院議員としての政治経験を強くアピールしてきた。
これに対し、オバマ氏は党派対立が続き、閉塞(へいそく)感の強い政治の現状を批判。新しい政治への脱却を目指し、ヒラリー氏のような古いタイプの政治家には政治変革はできないと反論してきた。
こうした「政治哲学」の戦いに対し、同州民はヒラリー氏の「安定感」よりも、オバマ氏の冒険的な新しい政治を選択。この日の党員集会の投票率がこれまでになく高くなっているとされ、米メディアはオバマ氏を強く支持する若者層や無党派層が大挙して、党員集会に参加した結果だとしている。
ただ、オバマ氏がこのまま指名候補の座を獲得できるかどうかは、なお予断を許さない。組織力に勝るヒラリー氏が今後、必死に巻き返しをはかるのは間違いない。
ジンクスか 新人、勝っても大統領になれず?
【ワシントン=立尾良二】米大統領選が三日、アイオワ州の党員集会で開幕したが、同州で勝利した新人候補者のうち最終的に大統領になったのはこの三十年間で二〇〇〇年のブッシュ大統領だけ。このためアイオワ州の結果は、誰が勝つかだけでなく、誰が選挙戦から撤退するかも“見どころ”になっている。
アイオワ州の党員集会は、現地時間の午後七時から一時間ほどの短い時間に、実際に足を運んで参加せねばならず、〇四年も有資格者のわずか6%しか参加しなかった。
この三十年間のうち、民主党の新人候補で大統領に就任したのは一九九二年のクリントン大統領だけだが、同年のアイオワ州党員集会での得票率は3%で四位だった。共和党の新人候補で大統領になったのはブッシュ大統領のほかは、八〇年のレーガン大統領と八八年のブッシュ大統領(現職の父親)だが、いずれも同州党員集会では二位と三位にとどまった。
このため、アイオワ州の党員集会は大統領選全体を占わないとされる。実際、共和党候補のジュリアーニ前ニューヨーク市長やマケイン上院議員は支持基盤の弱い同州を捨てて、十九日のサウスカロライナ州や二十九日のフロリダ州の予備選にかける戦術だ。
ただ、今回は激戦のため関心の高さを反映し、党員集会の参加者は大幅に増える見込み。また、二十二州の予備選・党員集会が集中する二月五日の「スーパーチューズデー」まで通常の半分の一カ月間しかなく、戦術の立て直しが難しいため、アイオワ州が候補者の力量や弱点をはかる機会とみられている。
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