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(回答先: 「ヒル次官補、今週北東アジア訪問」 (中央日報) 投稿者 新世紀人 日時 2008 年 1 月 04 日 13:33:14)
http://www.chosunonline.com/article/20080102000047
北朝鮮専門家が見た北の新年共同社説
北朝鮮が1日に発表した共同社説(新年の辞)には、当然言及されるべき二つの事項がなかった。当面の最大課題である北朝鮮の核問題と、李明博(イ・ミョンバク)韓国次期大統領に関する言及だ。その代わり「李明博時代」の韓国との経済協力拡大を主張しつつ、体制の結束を強調した。北朝鮮の専門家は「核問題はしばらく米国と交渉する戦略で、新政権との友好関係の必要性を示唆したのだろう」と話している。
◆「2月末に核問題の峠がある」
北朝鮮が昨年12月31日までに約束していた核申告と無能力化は、とうとう履行されなかった。ブッシュ米大統領の親書も効果がなかった。核の申告がさらに遅れれば、ライス米国務長官が言った「重大な局面」に至るかもしれない状況だ。
北朝鮮の共同社説に「核」という文字が出てきたのはたった1カ所だけだ。「核兵器よりもっと強い千万軍民の精神力を最大に発揚」という部分だが、これは例えの表現であり、北朝鮮の核廃棄とは無関係だ。核実験(06年10月)直後、昨年の共同社説に「核実験は民族史的な慶事」「社会主義祖国を守り通せるようになった」と書かれていたのとは対照的だ。
東国大学のキム・ヨンヒョン教授は「北が抽象的にでも核解決の意志を表明するものと期待していたので、非常に残念」と語った。社説に「(6・15戦争=朝鮮戦争の)休戦協定を平和協定に変えるべき」と書かれた部分があるが、これは核放棄を前提としたものではなく、昨年の南北首脳宣言で述べられた「3‐4カ国首脳会談」の延長線上の話とみられている。統一研究院のチョン・ソンフン上級研究委員は「核問題はしばらく、米国とやり取りする現状を維持する戦略だろう」と話す。外交専門家は「金正日(キム・ジョンイル)総書記の誕生日(2月16日)、李明博政権発足(2月25日)、ニューヨーク・フィルハーモニックの平壌公演(2月26日)が終わる2月末ごろ、一つの峠が来るのでは」とみている。
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