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http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2008010302076648.html
2008年1月3日 朝刊
福田康夫首相は1936年の子(ね)年生まれ。年男の首相が「12年ごとを振り返ってみますとね、政治的にもいろんな大きなことがありますよ」と指摘するように、子年は数々の政変が起きている。
12年前の1996年は、年明け早々に村山政権が退陣し、橋本政権が発足する波乱の中で幕を開けた。84年には自民党総裁選で、野党も巻き込んだ「二階堂擁立劇」があった。
72年は、戦後最長の7年8カ月にわたる佐藤政権が幕を閉じ、田中政権が発足。国際社会では、ニクソン米大統領が電撃訪中し、東アジアの国際環境に大きな変化が起きた。
60年は安保闘争で国内が騒然となり、安保改定に政治生命をかけた岸政権は退陣した。
戦前までさかのぼると、2・26事件が起き、軍国主義に大きくかじを切った36年も子年だ。難を逃れた岡田啓介首相も退陣する。
子年はなぜか、政権交代が頻発する節目の年に当たっていることが分かる。
今年の政局の流れは、遠くない将来に行われる衆院解散・総選挙に収れんされていく。
「私の年男の年はいろいろ変化があるんですね」と言う福田首相は、政界の異変を予感しているのだろうか。
(荘加卓嗣)
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