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岩手日報社が行った県政世論調査による政党支持率は、民主党が39・6%と自民党の15・5%を大きく上回った。前年調査では0・6ポイント差で民主党がトップだったが、年金問題や「政治とカネ」の問題などを追い風に支持を広げたとみられる。両党以外の支持率は「支持政党なし」(30・8%)を含めて前年と大きな増減はなく、自民支持層が民主へ流れたとみられる。
民主、自民両党の前年の支持率は民主26・1%、自民25・5%と拮抗(きっこう)していたが、2007年は「自民離れ」により24・1ポイントもの大差となった。
年代別は、20−70代のすべての年代で民主がトップ。50代と70代で支持率が40%を超えた。職業別でも全8職種で民主が最も高く、特に管理職からの支持が63・4%と高かった。男女別は男性が民主48・4%、自民13・9%。女性が民主31・6%、自民16・9%だった。
衆院4小選挙区別では、民主が全選挙区でトップ。盛岡市を中心とする1区で44・9%(自民12・3%)だったほか、自民の地盤の2区でも35・6%(自民18・3%)と支持を広げた。
民主、自民両党以外の支持率は、共産3・1%(前年比0・4ポイント増)、社民2・4%(同1・0ポイント増)、公明1・7%(同0・1ポイント増)、国民新党0・3%、新党日本0・1%、「その他の政党」0・1%、「分からない・無回答」6・2%。
特定の政党を支持しないとした人の理由は、「特定団体の利益を優先し、信頼できない」が28・4%、「既成政党に期待が持てない」が25・4%、「既成政党に支持できる政党がない」が23・1%など。依然として有権者の政治不信が払しょくできていない状況だ。
「福田内閣を支持するか」の質問には、「支持する」が21・4%、「支持しない」が51・0%と不支持が半数を超えた。農林業や管理職の支持が低く、農業政策や実感が乏しい景気情勢への不満の表れといえそうだ。
「衆院選を行う時期」については、「できるだけ早く行うべき」が24・9%、「再来年の任期満了時でいい」が23・1%、「来年前半までに行うべき」が20・9%と意見が分かれた。
【調査方法】県内80地点から20歳以上の1200人を無作為に抽出し、11月15日から12月3日まで郵送によるアンケート方式で実施。支持政党や福田内閣支持、衆院選実施時期について858人(男409人、女449人)が回答した。
(2007/12/31)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20071231_5
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