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衆院選、2大政党の戦い 自・民対決219選挙区に【asahi.com】
http://www.asahi.com/politics/update/1231/TKY200712310129.html
2008年01月02日09時02分
次期衆院選に向け、各党が立候補予定者の擁立を進めている。31日現在の朝日新聞社のまとめでは、300小選挙区のうち、自民党は9割超で選定を終え、民主党も8割近くで候補者を内定。すでに219選挙区で、自民、民主両党の直接対決が固まった。共産党が候補者を絞る考えを示しており、自民、民主の二大政党対決を軸に展開しそうだ。今後、自民党は復党した郵政反対組と「刺客」らの調整、民主党は空白区解消や野党間の選挙協力が焦点になる。
現在の衆院議員は09年9月が任期満了。福田首相は昨年暮れ、解散の時期について、今年7月の北海道洞爺湖サミット以降にしたいという意向を示したが、昨年7月の参院選で大勝した民主党は、今春の予算関連法案の採決前後にも解散に追い込みたい考えだ。
今のところ、自民党で候補者擁立が固まったのは280選挙区。東京12区や大阪16区など公明党の現職がいる8選挙区は擁立を見送る。公明党が前回落選した沖縄1区は調整中で、擁立のめどが立っていない空白区は11選挙区。
ただ、前回05年の郵政総選挙の余波はなお残る。無所属で当選し、06年末復党した郵政反対組と、「刺客」などとして比例区で復活当選した現職同士が競合するのは、岐阜1区など計6選挙区。党本部は決着を年明けに先送りした。落選した元自民の郵政反対組が、自民公認と激突する選挙区も静岡7区など10選挙区前後に及ぶ。
民主党は昨年末までに232選挙区(推薦を含む)の候補者を内定したが、小沢代表は内定していても「勝てる候補」に差し替える可能性を示唆しており、内定者も気が抜けない。当面、250選挙区での擁立が目標。14選挙区で擁立を固めた社民や、国民新党、新党日本と選挙協力を進め、25選挙区程度で他党の候補者を支援する構えだ。
ただ、東京6区や神奈川12区などで民主、社民両党が競合。野党間のすみ分けは徹底していない。
比例区に軸足を置く共産党は、全選挙区擁立をめざす従来の方針を転換した。昨年末までに123選挙区の公認を内定。最終的に140選挙区前後になりそうだ。「共産空白区」では、結果として共産票が民主候補に流れる可能性もある。
新党日本は、都市部の民主党の空白区で候補者擁立を検討している。
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