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http://www3.nhk.or.jp/news/2007/12/30/k20071230000039.html
働いても生活保護水準以下の暮らしを強いられる「ワーキングプア」をはじめ、従来にない形で日本に広がる貧困の問題に取り組む研究会が新たに発足し、さまざまな分野の研究者が、横断的に調査や政策提言を行っていくことになりました。
「ワーキングプア」の問題や、インターネットカフェで寝泊まりする若者たちなど、ここ数年日本社会に、従来にない形で貧困が広がっていると指摘されています。新たに発足した研究会は「貧困研究会」と名付けられ、労働問題をはじめ、社会保障や路上生活者、いわゆるホームレスの問題の研究者など、およそ40人が参加しています。研究会では、新たな貧困はいくつもの要因が複雑に絡み合って起きているとして、国の抜本的な対策が進まないなか、さまざまな分野の研究者が、横断的に調査や政策提言を行うのがねらいです。今後、インターネットカフェに寝泊まりする人たちの実態調査を進めるほか、憲法で保障されている「生存権」を満たす最低限の生活とはどのような水準なのかについても、調査していきたいとしています。「貧困研究会」の代表で日本女子大学人間社会学部の岩田正美教授は、「古い問題とされてきた貧困を、今、新たに見つめ直さなければならない状況になっている。解決のための制度作りには、きちんとした研究が欠かせない」と話しています。
12月30日 13時7分
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