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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071230-00000012-gen-ent
合併しない宣言で知られる福島県矢祭町は大したものだ。町議会の議員報酬を「月額制」から「日当制」に変えるという。これで議会の人件費は、3分の1から4分の1程度になるというから、国会議員も少しは見習った方がいいんじゃないか。
現在、矢祭町議(10人)の月給は20万8000円(議長30万円、副議長22万7000円)。期末手当、つまりボーナスを合わせると年収約330万円だ。
「これを議会の定例会、臨時会、成人式などの公式行事に出席するたびに日当3万円を支給する制度に変える。議員によってバラツキは出るでしょうが、平均で年30日程度の出席なので、1人当たり90万円。期末手当は廃止します。調査費も交通費も交際費も一切なし。日当だけです」(同議会事務局)
330万→90万円の大幅ダウン。農業などで別に収入がある“兼業”議員ばかりだからできるとはいえ、同議会は議員定数を18人→10人に減らすなど、経費削減を徹底してきた。地方が頑張っているのに国がふんぞり返っていたらダメだ。
ちなみに国会議員の月給は130万1000円(議長218万2000円、副議長159万3000円)。ボーナスを合わせて年約2200万円になり、これとは別に、文書通信交通滞在費という名目で年1200万円が支給されている。
これを矢祭町のような制度に変えれば、相当な税金が浮くはずだ。国会議員は衆参合わせて722人いるから、文書費をカットするだけで90億円近くが浮く計算。
通常国会の会期は150日間、いまの臨時国会は異例の延長になって128日間。日当3万円で全出席なら年収834万円。色をつけて5万円なら1390万円だ。これで十分だろう。国会議員も日当制の方がいい。
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