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予定通り今日は自分の部屋の片付けをしている。1年間にいただいた書類や本やパンフレットは、放っておくとかなりのものになる。また省資源ということで、捨てないでおいたものもどこかで処分しないとかなりのゴミとなる。狭い部屋だから、大切なものもあることはあるが“政治的決断”で(笑)処分しないと仕事の効率を上げることはできない。あと半日はかかりそうだ・・・・。
「私は最大多数の最大幸福という考えに同意することはできない。これは少数者を切り捨てるということだ。自然はすべての人々の欲望を満足させることはできないが、すべての人を幸せにする力をもっている。」
私はこの言葉にドキッとした。片付けをしながら観た『スパーモーニング』(TBS)で紹介されたマハトマ・ガンジーの語録である。もちろんテレビで観ただけなので正確ではないことをお断りしておく。いつか国会図書館にいって原典にあたり、正確に紹介するつもりである。
今日の『スーパーモーニング』は素晴らしい内容だったと思う。日曜定番の政治番組の中ではいちばんマトモだと私はいっているが、それに恥じない内容であった。かつては“報道のTBS”といわれたものだ。みのもんたの『朝ズバッ』などをみていると首を傾げたくなることもあるが・・・・・・(笑)。最近いわゆる「政治番組」の視聴率が落ちているという。それはそうだろう。出鱈目な報道番組を作っていたのでは、視聴者が愛想をつかすのは当り前のことである。テレビ局にいっておきたいのは、現在の視聴者の目は肥えているということである。これはドラマであろうが、バライティであろうが、政治番組であろうが同じである。
福田首相がこの年末に中国に行った。中国は旧正月の国だから、年末の様子はわが国と違うのだろうか。それはそれとして、自公“合体”政権の外交の本質というものが一向にみえてこない。アメリカべったり、中国べったりである。日本の外交の基本は、いったい何のか一向に分からない。外交は愛想を良くすることではない。ましてやご機嫌伺いをすることでもない。日本と世界のために主張しなければならないことをキチンと主張することである。わが国にはそのような力も存在感もあったが、最近ではそれがなくなったような気がする。そんなことを感じさせる訪中であった。
何となく内閣改造をしたいのだという。この辺も福田首相という政治家の本質を表している。福田首相は意地でも安部内閣の閣僚を総取替えしなければならないと私はいっておいた。それはしないでおいて、今度は改造だという。福田首相は予算を通すことが最重要課題だといっている。平成20年度予算案を決定した閣僚には、予算案を説明する重要な責任がある。そんなことは関係ないということなのだろう。もともと官僚が決めた予算案であるから答弁する大臣など誰でもよいではないか、と自白しているようなものである。煮ても焼いても食えない総理大臣である!
それでは、また。
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